11月4日〜ロニー・ジョンソンを秋の夜長に
その甲斐あって昨夜の高カロリー摂取を解消 いやいや1Kg増えた今朝は
さすがにブルーな気持ちになりました
逆に考えれば運動もしないで飲み会〜最後の締めにラーメンなどという生活がいかに
メタポを加速するかが恐ろしいほど判ってきたこの頃です
「お前は歩く暇があっていいなあ」 という声が聴こえてきそうです
すいません、原稿依頼がないときはもう限りなく無職のようなものですから(笑)
その昔とあるギター雑誌でジェフ マルダーに取材するから 質問事項に協力して
くれませんか? と言われたことがあります
その時ぼくが考えた質問にブルーズマン、ロニー ジョンソンのことをどう思っていま
すか? というものがあったのでした
ジェフの反応は「えっ! ロニー ジョンソンをきみは知っているの! 日本の
オーディエンスは素晴らしいね!」という賞賛でした
柔和なブルーズ表現とアコースティック ギターそして何よりシルキーなヴォイシング
そんな点でジェフはロニーからの影響を相当受けたと見受けられました
こうして60年4月のプレスティッジ/ブルーズヴィル吹き込みを聞いているだけでも
そんな思いは高まっていきます
むろんロニーは1900年にニューオーリンズで生まれた戦前ブルーズマンであり
オーケィ、コロンビア、デッカ、ブルーバードなどのレーベルに膨大な録音をしてきま
したが 円熟味を増したこの60年録音も入門用にピッタリ
ブルーズに二の足を踏んでいる方にこそ 聞いて欲しい言わずと知れた名盤なのです
というわけで 近所のスーパーで買ってきたワンカップ大関の大判(168円)を
チビチビと呑みつつ ロニー ジョンソンのブルーズに浸るオビンなのでした
by obinborn | 2010-11-04 20:47 | one day i walk | Comments(0)