ざっくりとした実感 溢れ出すロック

6日はコーガンズを渋谷Lushにて

サードアルバム『Golden Soul』を携えてのツアーだけに
その集中力は凄まじいほど
新作を録り終えた高揚感 そんなヴァイヴが自然に会場を満たしていく

ジンロウの不器用な歌がまっすぐに届いた
山田のギターがそれにきちんと応えた
リズム セクションの二人がどんどんビートを押し上げていった

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8からの16へのアプローチにしても  彼らのそれは切なく ぎこちない
それでも伝わってくるものの大きさは
まさにロック バンドならではの ひりひりとするようなそれ

考えてみてほしい
スタジオで16に染まっているひとたちが8に戻るのとは真逆のアプローチ
その匂いのようなものがぼくを激しく惹き付けていく

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そんな信頼感はラモーンズの一節を挟んだ瞬間にあった
そんな親しみはジンロウがブルーズハープを混ぜて足元を確かめた時にあった
大切なユーモアの感覚もあった

これは単に個人的な音楽体験に過ぎないが
ぼくはかつてこう書いたことがある
「ラモーンズが出て来て ぼくは再びロックが好きになった」

やんちゃでワイルドな心 幾つかの迷走と逡巡
この時代ではロック バンドであり続けること自体が とても難しい
それでもコーガンズは それを成し遂げていく

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死体たちの山を超えて
墓地の沈黙から抜け出して
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by obinborn | 2010-11-07 06:11 | rock'n roll | Comments(0)  

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