Late Great Sir.Doug〜ダグ・サーム11回忌
早いものです もうあれから11年の歳月が流れていったのです
いつも隣でへらへらと笑っているような人の急逝は
その不在があとになってから染みてきます
私にとってダグがそんな人でした
とにかく体じゅうが音楽だらけ
学習とか理屈で音楽する人はゴマンといますし そういうアプローチ
もいいと思います
でもダグの場合は もう天然というかナチュラル ボーン ジーニアス
なんですね
借り物ではない強さが彼の音楽には脈打っています
音楽に一切の嘘がない そんな人でした
Late Great Sir.Doug!
Catch The Man On The Rise!
「Just A Moment」など50〜60年代のハーレム録音をコンパイルした
シングル集(80年リリース) 若き日のダグは早くも才能の片鱗を伺わせ
ている
ここのページをご覧になられているような方は
ダグのレコードを必死で探して来たような人も多いと思います
今日は奇しくもヴォジョレ ヌーボの日なので
みなさんダグに乾杯しましょう!
Keep Your Soul !
オーギー マイヤーズ(kbd)らとクィンテットを組んでからの4作目は
69年12月発売 サンフランシスコのロードハウスで圧倒的な実力
を見せていた頃の名作は「Nuevo Laredo」で幕を開ける
この投稿者は65年録音のAB面両方を聞かせたがっているようだ
B面のオリジナルはむろんガレージの帝王、アンドレ ウィリアムズ
ジェシ エド ディヴィスのカヴァーも有名である
by obinborn | 2010-11-18 17:30 | rock'n roll | Comments(2)
彼は確かに体じゅうが音楽だらけのような人でしたね。
そんな彼の音楽に触れて、ジュニア・パーカーや
ブランドを更に好きになり、
スワンプ・ポップにずぶずぶハマり、抜け出せなくなり、
フラーコ・ヒメネスやサニー&サンライナーズなんていう
いかしたテキサスの音楽を教えてもらい、今やこれなしではいられない人生です。
今夜はThe West Side Sound Rolls Againをじっくり聞いています。
そういえば、彼の音楽に少しでも近付ける為に
5年前にサン・アントニオにも行った事を思い出している最中です。