実感のある言葉について〜梅澤くんのこと

ある晴れた日に 梅澤淳一くんに取材したことは今もよく覚えている
自由が丘でバードソング カフェという店を経営する彼は
こう語り始めた

(お金のためだと割り切って最初に就職したアパレル業界では)
「一部の人たちはまるで異なる別人種だった  まして営業なんか百貨店
に応援販売に行ったりで 人間の”消費面”だけがすごくて、、、
常にトレンドだけを追いかけて疲弊している 彼らの価値基準は 今何が
流行っているかだけで いいも悪いも自分の言葉で語れる人たちが少なかった
それを面白くない! と言ってしまうと流行の最先端にいる人間としてスポイルさ
れるんじゃないか そういう意識と背中合わせという感じだったかなあ」

「マイノリティであることがぼくはそんなに苦痛じゃなかった
マイノリティであることに酔うアヴァンギャルドな人たちも沢山いたんだけれど
そこいらと関わらないところで ぼくは自分のペースで音楽を聞いてきました
で 結果マイノリティになってしまったみたい 」

「絶対多数のなかに入らないと仲間外れにするような友だちはいらない
自分を抑えてまで無理に大きな輪に入りたくはない
そんな仲間がいたって まったく意味がない」

「ぼくは周りからたとえ馬鹿にされても 揶揄されたとしても 中学2年のときに
出会ったエルヴィス・プレスリーが大好きで ずっと聞いてきました」

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遠回りを惜しまない
むしろどんどん外れていこうじゃないか
そんな心映えのようなものが 梅澤くんをきちんと支えている
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by obinborn | 2010-12-22 20:45 | rock'n roll | Comments(0)  

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