2月10日

木下弦二の取材のテープ起こしは膨大なゆえに大変でもあるのですが
こうしてICレコーダーを繰り返し聞き直しながらキーボードに打ち込んで
また打ち直していく作業は 当日の臨場感を再び体験し直すことでもあり
とても楽しいです 

考えてみれば ぼくと彼との付き合いのなかでこうして正式にガチンコで
2時間も3時間も向き合うのは初めてのことだったのです
これまでもある程度 弦二という人の人となりを感じてきたつもりでしたが
とても意義深いインタビューになったと思います

今日は山崎豊子『運命の人』の4巻〜完結編を本屋さんで購入しました
3巻まで読み進めてきただけに この4巻が発売される今日という日を待ち
に待っていたのです

以前の日記と重複しますが 『運命の人』は 沖縄返還に伴う日米交渉の
”密約”をめぐる実話を小説的に再構成した巨編です
主人公の新聞記者はその国家機密を暴こうとしたゆえに権力に翻弄され
どん底にまで叩き落とされるのですが
その歩みを止めることはありません

ぼくはロック音楽を通してアンチ権力の姿勢を徹底的に学んできました
権力の側に立つのかと言われれば 何も躊躇せずにノーと答えるでしょう
メインストリームの側に加担するのかと言われれば  
迷わずに オルタナティヴの視野のほうに立つでしょう

何故なら権力は時として
時代を間違った方向へ導いていくから

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by obinborn | 2011-02-10 23:28 | one day i walk | Comments(0)  

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