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2月18日

さるシンポジウムを終えて無事ドイツから帰国した友人と
先日 久しぶりにお会いしました

私がローリング・ストーンズのファンであることを知っている彼女は
CDでも勿論大変ありがたいのですが 
何とLP盤でストーンズのレコードを3枚もプレゼントしてくれたのでした

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みなさんお判りの通り最初の2枚はストーンズの1st& 2nd(ともに64年)
を忠実に再現したリプロ盤 何年にリイシューされたものかは判然としませんが
昨年の暮れ ドイツのレコード屋さんに新品として置かれていたことだけはまぎれ
もない事実です

初期のストーンズをこうして聞き直してみると 本当に奴らはブルーズとR&Bが 
好きだったんだなあ〜 という圧倒的な事実に打ちのめされされます
そう、スリム・ハーポからマーヴィン・ゲイまで
そう、チャック・ベリーからアルヴィン・ロビンソンまで

あえて曲ごとの解説はしませんが その立ち位置のようなものは当時ライヴァル視さ
れたビートルズよりはゼムやアニマルズもしくはプリティシングスや
ダウンライナーズセクトに限りなく近いような気がします

集約していえば イギリスの白人がアフロ=アメリカンの音楽を演奏すること自体が
大いなる冒険であり挑戦であったはずです

ドイツではホロコーストの醜悪な歴史からベルリンの崩壊までを学習したという彼女

私もいつの日か 恩返ししなければ

by obinborn | 2011-02-18 19:26 | rock'n roll | Comments(0)  

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