3月9日

とことん内向きな”政局”報道にうんざりさせられるなか
心洗われるような新聞記事が「ひと」欄に掲載されていた

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木村伊兵衛写真賞を受賞した下園詠子さん(32)
以下抜粋させていただきます

「時間ある? 街で同世代の女性に声をかけ二人で気の向くままに歩いて
肖像を撮る そんな作品を集めた写真集『きずな』で 写真界の登竜門を
突破した」

「人と合わせることが苦手だったので 一人でものを作る仕事をしようと
博多の写真学校に 2001年に東京に出て音楽やスポーツの雑誌で写真を
撮りながら”匂いのある”肖像写真を模索してきた」

「共感しやすい”憑依体質”という 『相手の深いところまで見ようとすると 汚い
ところも見える』一緒に落ち込むこともよくある 魂を浄化し みそぐために
二度頭を丸めた」

「身を削った写真に選考委員は『言葉にならない感情が写真の隅々にへば
りついている』と評した」

「多摩川の河川敷で寝ころぶのが好き 一流の人たちの考え方を知りたいと
赤坂のクラブでアルバイトもする 撮る側の思いだけでなく撮られる側の立場
にもなって カップルや子供の幸せそうな顔も撮る」

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果たして自分が32歳だったとき ぼくは彼女ほど真剣に人と向き合っていただろうか
他人に合わせていけば上手くやれると どこかで思っていなかっただろうか
日々に流されるだけのままで笑みを交わし合えるとでも考えてはいなかっただろうか
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by obinborn | 2011-03-09 12:09 | one day i walk | Comments(0)  

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