打ち込みとウィンウッド

A君:「そりゃ、ベースとドラムズがなきゃロックじゃないだろ」

B君:「でもさあ、バスドラの4打ちってきつくない?」

A君:「まあね、それに併せてベースが16でハネるのはディスコだから、、、」

B君:「ぼくが大事にしたいのはビートの隙間なんだよ」

A君:「でもここでのウィンウッドはYMOの影響下、同期モノ一色じゃん」

B君:「まさに ぼくも77年のファーストが素晴らしかっただけにこれはショック
だった でもね、そうしたテクノ色のなかで微妙にズレていく彼のヴォーカルが
かえってスリリングでヒューマン・タッチだと次第に思えるようになったんだ」

A君:「なるほど そんな意味では『night train』は新しい時代のR&Bだったの
かもしれないね」

B君:「ジェイムズ・ブラウンに同じタイトル曲がありましたなあ〜」

A君:「このアルバムはジャスト80年制作 リズムに関する認識が旧世代と
新世代との間で分水嶺のようになっていったよね」

B君:「長々とフロウしていくセッションの醍醐味を熟知しているスティーヴィー
にしても これはチャレンジングだったと思う」

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ウィンウッドが全ての楽器を操った80年のマルチ・レコーディングス
自ら試みた同期モノと拮抗するかのようなソウルフルな歌が鮮やかに思いを
告げる
レイ・チャールズの語法を生かした「slow down,sun down」に ウィンウッドの
過去と現在が映し出されていた
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by obinborn | 2011-04-29 01:23 | one day i walk | Comments(0)  

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