ブリティッシュ・ロックはこんなにも”自由”だった

今日は原稿を一本仕上げてから夕方のウォーキングをしました
本日の成果は14,188歩
やはり運動のあとに飲むビールは格別です

ところで何故か無性に聞きたくなったのがブリティシュ・ロックの名グループ、
ファミリーなのでした
不勉強を恥じつつとりあえず米国盤で集めてきたバンドなのですが
やはり次第に英国盤へと取り替えていった魔力が彼らにはあるのでした

それにしても何とコクのある音楽なのでしょう

今日は彼ら末期の『bandstand』(72年)を聞いているのですが
ロジャー・チャップマンの泥水でうがいをするが如しのヴォーカルがもう圧倒的
に強力で そのエグさはジョー・コッカーやフランキー・ミラーの塩辛い声を
思い起こさずにはいられません

かといってストレート・アヘッドなロックでもない変態的な部分がファミリーの
ファミリーたる由縁であり あのフリーを思わせる陰影こそが耳を惹き付けて
離さないのです  フォー・リズムに室内楽的なストリングスを被せたり
メロディの起伏が演劇的だったり かと思えばアイリッシュ・チューンのような
哀愁を感じさせたりと 一筋縄ではいきません(笑)

前回の書き込みでテデースキ・トラックス・バンドをぼくは称えましたが
その理由はやはり”フォーマット”ではない音楽に挑戦しているからなんですね

模倣したり踏襲したりするばかりの音楽は この世に溢れ返っています
それは俗に言う二匹目の鰌です
そうやってマーケットはひたすら拡大再生産をしていくのでした

そんな観点からこのファミリーというバンドを聞き直してみると 
何だか忘れかけていた自由を感じてならないのです

まるでジェスロ・タルやトラフィックにも通じるような”自由”がある

そうした思いに駆られながら 今夜はファミリーを聞いているのです

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by obinborn | 2011-06-16 00:43 | one day i walk | Comments(0)  

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