7月3日
blogの更新をすっかりサボってしまい 皆様大変すみませんでした!
確かにライナーノーツの仕事を数本抱えていたのは事実なのですが
むしろ原因としては
1 世の中(メディアから政治家まで)馬鹿ばっかりですっかり嫌気が差したから
2 自分の人生が味気なく思えたから
3 音楽業界に失望したから
などなど、、、こういう負の連鎖は一端考え出すとなかなか止まりませんなあ(苦笑)
というか、佐野元春さんのような”大きい”人と接すると
自分(とその存在)があまりに小さく見えてしまうのでした
で、今日のお題はジューシー・ルーシーです
幾人かのメンバー・チェンジを経て72年に発表されたこの4作目でも
彼らはまさに燻し銀の如く泥まみれのブリティッシュ・ロックを展開して
います
チャック・ベリー「プロミスト・ランド」の重厚なカヴァーに始まり アルフレッド・
リードの「貧しい男が生きるには」のラストまで まったく飽きることなく濃厚な
世界が繰り広げられていきます
同バンドの出世頭はむろんミッキー・ムーディ(のちにホワイトスネイクへ)
なのですが ここではR&Bライクなタメの効いたギター・リックを連発して
います 彼がメンフィスやアラバマ出身と言われても ぼくはまったく疑わな
かったでしょう
by obinborn | 2011-07-03 01:45 | rock'n roll | Comments(6)
ありがとうございます 私のようなクソオヤジの駄文でも少しは人のために
役立っているのですね そう思うと少しは光明が見えてきます
恐らく自殺する人の多数が「自分なんて、、、」というところから次第に
迷宮に入って抜け出せなくなってしまうのだと思います そのように
ならないように心掛けようと思います
更新にほっとしました(笑)。
先日、もっち@リハビリさんと
オビンさんのblogが長いことストップしていること
どうしたのかな?なんて心配していました。
もっとも、平日の昼間っから五十路男ふたりが
しょーもないレコハンに出かけた折りの会話ですから
大きなお世話なんですけど(爆)。
でも、僕らのような、なぜか習慣のようにここを覗き、
新たな刺激を受けているひとがたくさんいると思うので
まあ、ほどほどのところでいいですから(笑)
オビンさんの声を届けてくださいね!
と、17日(日)楽しみにしています。
まともな未来図を示してこなかったんじゃないか? という思いに駆られ
てなりません 大学生の3人に1人が就職出来ないなんていう現実も
小泉/竹中による新自由主義の行き着いた果ての悪夢ですね
私もこちらのブログが更新されないのを勝手に心配していた一人です。
昨今の社会状況に絶望するのも分かりますが、弱気はいけませんぜ、小尾さん。もちろん、溜息まじりに呟きたくなるのは、同じ年齢の私とて同じでございます。
それから、小尾さんはJUCY LUCYを採り上げるときにPIECESをピックアップしますが、私はLIE BACK ANDやGET A WHIFFの方が好き。
なんて、あえて言うことでもないっすね。(失礼!)
兎に角、楽しみにしていますので、マイペースで更新お願いします。
私はこのlogで理系オタクは文明史的な観点に立てない、と原発問題
に関して書いたのですが 同じことを高橋源一郎が新聞の論評でズバリ
言い当てていました (笑)
ジューシーズはむろんそれらの盤のほうが私も好きですよ! ただイアン
マクレガンとジーン・ラッセルがこの時点で顔を合わせているという意味
で『ナウ・ルック』の前哨戦のようなものではなかったか? などと想像し
何故か気になるのでした!