21世紀のブルー・アイド・ソウルは行く

今日はライナー原稿を一本仕上げ送信してから 夕方のウォーキングを
それから入浴して飲むビールが美味くってね
これで震災と原発事故さえなければと どうしても思ってしまうけれど、、、

すっかり紹介が遅くなってしまったが エリ・”ペパーボーイ”・リードの
メジャー第二作『Come And Get It』(2010年)がもう圧倒的に素晴らしい!

昨日もファースト・アルバムに触れたけれども何のケレン味もなくR&Bに
打ち込むエリの姿に ぼくはすごくピュアなものを感じてならないのだ

むろんR&Bといってもヒップホップ以降のそれとは全然パースペクティヴは
異なるし 人によっては懐古趣味的なアプローチとして映るのかもしれない
けれども この勢い 虚飾のなさ そしてまっすぐな心意気が好きだ

思えばアメリカのバー・バンドでも イギリスのパブ・バンドでも
酔い客相手にトップ40の手垢に塗れた曲などをリクエストされながら
みんなが切磋琢磨し成長していったのだ

NRBQしかり ブリンズリー・シュウォーツしかり
もっと先人たちを振り返ってみれば ヤング・ラスカルズしかリ
J.ガイルズ・バンドしかり ミッチ・ライダーしかりである

エリ、きみにはそんな下積み時代の匂いをガンガンと感じるよ

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by obinborn | 2011-07-06 19:42 | one day i walk | Comments(4)  

Commented by ジーン at 2011-07-07 00:29 x
小尾さん、こんばんは。

いつもアナログレコードのアップを楽しみにしています!
小尾さんのUKレコーズのスナップを拝見すると、ストーンズの『ブラック&ブルー』が何枚も確認できるのですが、
小尾さんのこのレコードに対する愛着をモロに感じることが出来ます。
そこで伺いたいのですが、どこの国のアナログが一番お好みの音でしたか?
私は日本盤しか持ってませんので参考に、是非ともお聞かせください。

ご紹介のアーティスト、小尾さんがそこまでおススメすると聴きたくなります!
Commented by obinborn at 2011-07-07 04:31
よくぞ気がついてくれました! 『ブラック〜』に関してはやはりUKの
ファースト・プレス盤が音の立ち上がりに俄然迫力があります 
タイトルによって微妙に異なりますが 米盤の明るく派手な音も
好きです あとはやはりシングル盤に於けるダイナミック・レンジ
には抗し難い魅力がありますね 私の場合オーディオ・ライクな
意味でのハイファイで上品な音が好きなのではなく あくまで
音の鳴りがいいかどうかというのが判断基準です  そういう意味
ではロウファイでガレージなオトにロックを感じてなりません
Commented by ジーン at 2011-07-07 07:55 x
小尾さん、おはようございます。

やっぱり自国のファーストプレスは、全く別物なのですね!
貴重なレスをありがとうございます。
小尾さんに、もうひとつ伺いたいのですが、60年代の音源、
例えば、ビートルズ、バーズ、ディランなどのアーティストなどは、
モノラル盤を、モノラルカートリッジで再生しないと、やはり本当の凄さは、
伝わらないものなのでしょうか?この点を人生の先輩として小尾さんに伺いたいと思います。

ついつい安いので、ブリンスレイやロニー・ウッドのエドセル盤やマグナム盤などを買って済ましてしまっています。
やはり、オリジナル盤は、全く別物でダイナミック感が違うのでしょうか?

オリジナル盤だけにこだわっているわけでないのですが、知識として抑えておきたいポイントなんです。
ご多忙のところ、恐れ入りますが、宜しくお願い致します。
Commented by obinborn at 2011-07-07 12:05
ジーンさん、通常のステレオ用カートリッジでもモノラル盤の良さは
感じられますのでご安心を。ただどうしてもということであればモノ
ラル・カートリッジの装着を試してみる価値はあると思います
その骨太で逞しい音はMP3の音に馴れてしまっているような人
には驚異かもしれません スモール・フェイシズやストーンズの
deccaモノ盤などはその音楽の性質とも相俟って最高に鳴って
くれるのです CDもリマスター技術が発達して以前よりかなりいい
音になっていて私も普段はCDで済ませることも多いのですが
それらはやはり”普通に良い音”なんですね スネアの皮の震え
までガンガンとスピーカから飛び出してくる迫力を追求するなら
やはりアナログ盤&ごっついカートリッジでしょう! 参考のために
あとで写真を更新します

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