7月18日

げげ、DJの次の日はまたまた早朝バイトなのでした
今の時代 原稿を書くだけで食べていけるほど甘くはない

ぼくはサラリーマン時代の蓄えや 同居人の理解があるからこんなに気ままな生活を
しているけれど 将来ある若者はけっして音楽ライターにだけはなってはいけません(笑)

タージ・マハールの『music keeps me together』(75年)が素晴らしい

タージ本人にとってはちょうど起源となるブルーズから始まり より広範にカリブ海の
音楽へと舵を切り始めた頃の記録であり そうした方向性は77年の名作『music fa ya」
へと結びついていく  そんな意味でもこれは忘れ難いアルバムだ

自分が立っている場所から 一歩だけ踏み出していけばこんなにも豊穣な世界がある
そんなことを音で実践するタージの姿勢に ぼくはライ・クーダーと同じくらい視界を
広げさせられていったのだ

図らずとも それは当時のローリング・ストーンズが指し示した歩みにも似ている

”ワールド・ミュージック”という言葉に 先進国による搾取や消費の匂いを感じる方々も
少なくないだろう

それでも「smell like a teen sprit」だけがロックではないと思う


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by obinborn | 2011-07-19 01:16 | one day i walk | Comments(4)  

Commented at 2011-07-19 08:32 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by obinborn at 2011-07-19 14:39
先ほど拝見させていただきました
ありがとうございます
『for sale』はやはり素晴らしいアルバムだと思います
Commented by てるきん at 2011-07-19 20:28 x
 このアルバムはobinさまに教えて戴きました!
 今までも他のTajのアルバムに心動かされてきましたが、またこのアルバムの底辺に流れるワールドミュージックへの水脈が伝わり、じわじわを暖かいモノを感じました!
Commented by obinborn at 2011-07-20 06:07
意外と知られていない名作かもしれません
ジョセフ・スペンスの曲を取り上げているのも興味深いです
まさにじわじわと良さが伝わってきます

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