9月5日

「中村とうようさんとお別れする会」の案内状が届いた

ただし私は出席しません 何やらレコード会社のいわゆるエグゼクティヴや
チェアマンの集まりのようであり そのような場所に一介の音楽ライターが
出向いたとしても得るものは何もないから(得るために行くのではありませんが)

むろん主催者の方々の思いを汲むことも出来るのだが もっと一般的な
とうようさんの読み手やファンたちが自然に弔意を表せる機会があればいいのに
とは正直思った

音楽はどこに向かって発せられるものなのだろう

誰に向かって原稿を書いているのかということを忘れずにいよう
そしていつの日にか とうようさんの眠るお墓を訪ねよう

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日本ではとうようさんの”一目惚れ”によって広まった西インド諸島出身の女性歌手
リンダ・ルイスの”ひばり”アルバム(72年 リプリーズ)
シンプルで定型的ではない音空間をリンダの澄み渡るような歌が満たしていく

のちにアリスタに移籍した彼女だが 「リンダの良さがまったく活かされていない」
と憤慨したのもまたとうようさんだった
そうした違和感は図らずも"短期間で効率良く稼げ”的な音楽産業の未来図とも
重なり合っていった
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by obinborn | 2011-09-06 00:48 | one day i walk | Comments(0)  

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