11月2日

品川区にある湾岸音響スタジオにて
東京ローカル・ホンクのプロモーション・ヴィデオの撮影会
それもファンを30名スタジオに招いて行うという まさにスペシャルな夜となった
(勿論ぼくも公募して当選した)

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2日前に突如Twitterで公表された告知だったが
スタジオには熱心なファンが詰めかけ タキシードに正装したいささか
緊張気味のホンクメンを温かく迎えた 

新しいアルバムのリリースにあたって 今回の彼らはとくにチャレンジングだった
先行シングルを3曲も用意し それらすべてをネット配信した試みはその最たるもの
だろう そうした選択一つ一つは彼らが熟考を重ねた結果だった

木下弦二の言葉を借りれば「今までのぼくたちは美味しい料理を作るだけで
精一杯でした。でもこれからは届け方もきちんと考えなければ」である

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それでもこうして新旧のファンたちとの交信を怠らないところにこの人たち
の音楽との関わり方が如実に伺える もっと平たく言えば人の良さのようなもの
が溢れ出す

実際のPVに使われるのはこれまでもライヴで幾度となく披露されてきた新曲
「おいでおいで」であり 実際この日も確か6回ほどテイクが重ねられた
連続して聞いた限りでは 演奏レベル自体はどのテイクも高水準の甲乙付けがた
いものであり むしろ音響面や映像サイドの”保険”として多めにテイクを
録音したという印象を受けた

この「おいでおいで」という曲自体は
幼い生を受け止めていく歌なのだが 身長がまだ150cmにも届かなかった頃の
視界や匂いを追っていくあたりに 弦二のソングライティングの才や着眼点の
面白さを感じてならない

PVの撮影以外は気の置けないスタジオ・ミニ・ライヴといった塩梅で
「ヒコーキのうた」「ききたいこと」「弱気なアマノさん」など比較的初期の
彼らの曲が演奏されたことも 自分たちがどういう場所から何を思い音楽を始めて
いったのかを物語るかのよう

その頂点が最後に歌われたコール&レスポンスも鮮やかな「おいのりのうた」
だった 

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その「おいのりのうた」の余韻を帰りの電車のなかでそっと噛み締めながら
ぼくはまた一人歩き出していく

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by obinborn | 2011-10-27 07:04 | one day i walk | Comments(0)  

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