Moogy , Can't You See The Sunshine?

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ムーギー、72年のソロ・アルバム(capitol ST11072)
制作はユートピアのバンド・メイトだったトッド・ラングレンで
彼が途中から歌い出す「Crying In The Sunshine」はいかにも東海岸〜
スプーンフル・ライクなシャッフル・ビートに彩られた曲なのだが
『Runt』二部作の頃の儚さがあって今も好き
そう、まるで「Be Nice To Me」のような

ムーギー本人は意外とアーシーな持ち味がある人で エイモス・ギャレットが
珍しくドブロを弾く「Me And Richard」など隠れた小品という感じだ
いわゆる”エイモス買い”で彼のギター・ソロを期待する方には向かないだろうが
それでも「Kindness」や「Just A Sinner」で聞き出せる極端なベンドは
すぐに彼と解る独特なものだし エイモスの他にもベン・キース、NDスマート二世
などグレイト・スペックルド・バード〜ハングリー・チャック組が合流している点
などにはウッドストック・コネクションも感じられる

このアルバムがすぐに棚から見つかったのは
きちんとラングレンのコーナーにLPをしまっていたから
ちなみに左右にあるのはローラ・ニーロ、アル・クーパー、マイケル・ゲイトリー
などなど もう少し先にはしっかりとスプーンフル〜セバスチャンが鎮座している

それでもこんな訃報がなければ取り出さなかっただろうことを思うと
何だか申し訳ない気持ちになってしまった

ムーギーさん、さようなら
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by obinborn | 2011-11-17 13:39 | one day i walk | Comments(0)  

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