12月8日

ブルーズを聞き始めた頃に印象に残っているのは
たとえばギター・スリム、マジック・サム、ハウンド・ドッグ・テイラー
タイプは各々異なり ブルーズといってもいろいろあるんだなあ、と
二十歳そこそこの時点で気がついたものだった

T・ボーン・ウォーカーもかなりLPを集めたアーティストだ
こちらはちょいとジャジィな語り口 シングル・ノート主体のギターは
音色も綺麗で なるほどジャズのチャーリー・クリスチャンからの影響だと
言われれば頷いてしまうし 曲によっては「ナット・キング・コールかい?」
という印象さえある

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いずれにしてもジャズとブルース/R&Bが未分化だった時代を忍ばせていて
大変好ましい
そんな意味でベスト曲は「I Want A Little Girl」だろうか
あるいは「I'm Still In Love With You」という意見もあろう
また艶のあるヴォーカルも素晴らしく その痕跡はダグ・サームの歌いっぷり
にもはっきりと感じ取れる

一番有名なキャピトル時代に続き リリアン・レイナー氏のブラック&ホワイト・
レコードにサインしたウォーカーは 1946年12月から49年の3月まで同社で
数多くの録音を残す 80年代には英CharlyがCRB1019,1037,1057の3枚で
これらの音源をリイシューしてくれた アルバム表題は順に『T Bone Jumps
Again』『Plain Ole Blues』そして『The Natural Blues』

今でもたまに棚から引っぱり出しては聞いている

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by obinborn | 2011-12-08 23:17 | one day i walk | Comments(2)  

Commented by エル・テッチ at 2011-12-09 00:34 x
obinさん こんばんは
あまりにも親近感がわいたので思わず書き込みます。
写真をアップされたTボ-ンの英Charly盤3枚は、私もそろえて舐めるように聴いたレコードです。
このあとのImperial時代は、当時、すでに日本盤があったかも知れませんが、私は仏盤を買って聴いていました。
当時は、本国より、日本やヨーロッパのほうが米国の素晴らしい遺産をいち早く認めていましたね。
西独時代の熊華族が、Louie JordanやT-Bornの枕並みの厚さのLP-Boxを出したのは、もう少しあとでしょうか。
Commented by obinborn at 2011-12-09 01:07
エル・テッチさん、こんばんは。
今夜は焼酎を飲みながらずっとTボーンを聞いています^0^
ホント、80年代には英Charlyにはお世話になりましたよね。
また、先ほどはImperial時代の日本盤(解説は吾妻光良さん)を見ていて懐かしく
思いました。ボビー・ブランド→ダグと同じくらい、今ならT・ボーン→ダグ
という生命線が見えてくるようです。

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