1月29日
ディスク・ランチを訪ねた。開店は82年。当時から通っていた店だけに今も元気
で椿さんが働かれている姿を見ると何だかこっちまで元気が出てくる。CDは一切
置かず、アナログ盤の仕入れルートはすべてアメリカ現地での直接買い付け。世界
的レベルから見ても、今やこんなレコード店はかなり貴重なのではないだろうか。
昨日は約60分しか持ち時間がなく店内をすべて見ることは出来なかったが、久し
振りに充実した捕獲が出来たのでご報告しよう。
まずはR&B/ソウルの7'sから行こう。300円〜800円のシングル盤コーナーは
新入荷もあり大充実の一日だった。
中央下から時計回りに
ジョー・テックス「If Sugar Was As Sweet As You」ミリアム・マケバ「Pata Pata」
オリンピックス「Good Lovin'」タイロン・ディヴィス「Turning Point」J.J.ジャクソン
「But It's Alright」アーロン・ネヴィル「Tell It LIke It Is」と計6枚。
楽曲としてはテックスをロックパイルが、オリンピックスをヤング・ラスカルズ、デッド
が、ディヴィスをデヴィッド・リンドレーがカバーしている。白眉はアーロンのParlo盤
だろうか。これはBサイドの「Why Worry」も素晴らしい。マケバ「Pata Pata」はレア・
グルーヴの古典として知られる。
さて、LPは今回一枚だけ購入しました。
写真上が今回フラッシュで入手したカナダstone盤(SX3702)
こちらがUKオリジナルのFontana盤( TL5295)
私はスペンサー・ディヴィス・グループの熱心なコレクターなのだが、
彼らのセカンド・アルバムをカナダ盤で初めて見つけた。とは言っても英盤セカンドとは
一曲を除いてすべて選曲が違う。チェックし始めたらこれはシングル・ヒット
「I'm A Man」(67年1月英9位、4月米10位)をトップに置き、他の曲は彼らのシングル
やアルバムから独自(というか勝手)にセレクトした非常にレアなもの。
音楽はむろん気風あるビートと野心に満たされている。問題はグループ名だけで、
これはやはりスティーヴィ・ウィンウッド・グループと名付けるべきだった(笑)。
創業30年のフラッシュさん、これからも応援します!
さて、ワシはこれから日課のウォーキング90分をこなし、それから飲みじゃ^0^
by obinborn | 2012-01-29 16:29 | one day i walk | Comments(0)