いいギタリストとは何だろう?

ちょっと早いのですが、たまには宣伝を(笑)。
レココレの次号は『20世紀のギタリスト100人』特集なのですが、
何故かこの私にも選出と原稿の依頼があり、参加させて頂きました(4月14日発売)。

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この企画はポップ、ロックの世界で広範な影響力を持つギタリスト100人
を30名の筆者がそれぞれ20人ずつ選んだうえで集計するというものです。

ランキングという行為自体にはネガティヴな意見もあるでしょうが、
結果としてかなり膨大な記録となっていますし、きっと的確な文章も添えられて
いることでしょう(私的な感情が入りがちな?日本人のプレイヤーは今回対象外
というルールが定められていました=涙)。

また各自の「個人リスト」と「私にとってベスト・ギタリストとは?」という
コメント欄も設けられていますので、ここはライター各氏の個性なり審美眼なり
(とその違い)を楽しめばいいのではないでしょうか。

むろん結果をここで公開するわけにはいきませんが、全体のリストが例えば数年
まえに米Rolling Stone誌が行った100選とはかなり違っていて、そこに日本人な
ならでの”わび・さび”感が反映されているのが大変興味深かったです。
そして個人リストに関しては、まあ私らしい選出になっていると何となく想像して
みてくださいね(笑)。

なお同誌6月号は同企画の『ベーシスト&ドラマー編』です。こちらにも参加
し、「この人のココが聞き所」的な原稿をギター編同様、具体的な曲目
を紹介しながら現在書き進めているところ。ドラマーだったら本来であれば、
真っ先にムーさん(↓)なんかを選びたかったんですけどねえ〜^0^

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(photo by mr.uta)
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by obinborn | 2012-04-08 10:21 | one day i walk | Comments(4)  

Commented by アラン・ボブ at 2012-04-08 15:25 x
はじめまして。
いつも見てます。
今出ている、ギタリストを紹介した本等には、昔と違って、ジョージ・ハリスンやニール・ヤングが普通に載る
ようになりました。
それは、私にとっては喜ばしい事なのですが、ヤングが載ってるのに、ルー・リードが載ってないのが解せないです。
ヤングとリードは同じタイプの、ノイズ系のギタリストだと思います。
私は、どちらの音色も好きです。
昔も今も過小評価されているというか、アウトサイダーですね、リードは。
Commented by obinborn at 2012-04-08 22:25
アラン・ボブさま
コメントありがとうございます。クィン、ラスケなどルーと相方となる
ギタリストを追ってみてもルーの確かさは解ります。そして何より私は
彼がギターを重ねた『メタル・マシーン・ミュージック』に心動かされ、
ニール『ARC』との関連や、ソニック・ユースへ受け継がれた遺伝子に
も折に触れて書いてきました。至らずに申し訳ありませんが、ほとんど
クソのような80年代末期に残された2枚のアルバム、ルー・リードの
『ニューヨーク』とウォーレン・ジヴォン『センチメンタル・ハイジーン』に、”すべてを振り出しに戻す”衝撃を受けた聞き手の一人です。
Commented by 240_8 at 2012-04-23 20:09
こんばんは。遅ればせながらレココレ5月号、拝読させて頂きました。個人的には小尾さんの下に掲載されていた金澤さんの趣味が私に一番近いのですが、確かにそれぞれのセレクトが個性的で面白いですね。
でもそれにしても金澤さんが1位に上げていたジェイ・グレイドンがランクインしていないのは??(小尾さんの1位はランクインされてましたね)
またスティーヴ・ルカサーさえランクインしていないのも??
やっぱり評論家の方々は、AOR系はあまりご趣味ではないのでしょうかね。
次回ドラマー編でジェフ・ポーカロがランクインされていないければ暴れてやる(笑)。
Commented by obinborn at 2012-04-23 21:15
恐縮です(笑)。個人の方がたとえ1位に推しても、最低あと1名のリストに載っていないと落選するといった非常に厳しいルールであると事前に
編集部から説明がありました。おっしゃる通りルークもバジー・フェイト
ンも100位までにランク・インされていない点に偏りを感じられる方も
いらっしゃるでしょうね(私がバランス感覚上あえて押したパット・メセニーさえ、その功績の割に全体では選外でした=涙)。全体としてルーツ
志向のギタリストやイノベイターが多く選ばれる結果となったのがレコ
コレらしさだと個人的には思っています。米Rolling Stone誌の同企画
ではビリー・ギボンズやディッキー・ベッツが入っていて「わあ、アメ
リカ人だなあ!」と思ったものですが、そんなことを含めて許しながら
楽しんでやってください^0^

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