ガーランド、ハートランドその4
俺は一目惚れ
ニューヨークを歩くお前の笑み スタイル 身のこなし
まるで街中に花を咲かせるみたいな彼女に
俺は夢中になった
パリからやってきたクリスティーン
もう俺はメロメロさ
彼女は安物の金メッキなんかじゃない
俺もどこかの気取り屋ではない
本当の男になったような気がしたぜ
そうして俺らは愛し合ったんだ
クリスティーン、愛しのクリスティーン
ところがある日 彼女は言う
「もうパリに帰らなきゃ」
俺はそんなことはしないでくれと懇願した
すると彼女はこう言った
「ねえ、私にはもう一人ボーイフレンドがいるの」
今更そんなことを言うなんて
残酷過ぎるよ
クリスティーン、愛するクリスティーン
(ガーランド・ジェフリーズ「クリスティーン」1981年)
by obinborn | 2012-07-11 19:47 | rock'n roll | Comments(0)