木下弦二&佐藤克彦

ぼくが日本でとくに親しみを覚えるソングライター
といえば木下弦二だ。彼は東京ローカル・ホンクを
率いるフロントマンであり、その繊細なバンド・ア
ンサンブルは思わず息を呑むほど。

そんな彼のソロ活動はバンド・サウンドとはまた違
う、よりパーソナルな味わいに満ちている。木下は
一人での弾き語りもやるが、よく相方に選び呼吸も
ぴったりに聞かせるのがラップ・スティールの名手、
佐藤克彦。

この二人によるライヴが1月25日(金)下北沢のフ
ラテアで行われる。これは楽しみ! 面白いなと思
うのは、こうしたソロ(もしくはデュオ)活動では
木下弦二というソングライターの原型に触れられる
ことがまずひとつ。もうひとつは彼が何らか形で親
しんできた音楽からカヴァー曲の幾つかが披露され
ること。シンガーとしても温かみがある声の持ち主
で、素直な発声もすっと胸に降りてくる。

音楽をめぐる状況につい愚痴を言いたくなる時もあ
るけれど、ちょっとだけ好奇心を動かしてみれば、
いい音楽、いいミュージシャンたちはすぐ近くの町
でいつも演奏している。そのことは昔も今も変わる
ことがない。ぼくが言いたいのはつまりそういうこ
とだ。

初めての方でもきっと満足出来るステージになるだ
ろう。どうか会場に足を運んでみて欲しい。

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by obinborn | 2013-01-24 16:14 | 東京ローカル・ホンク | Comments(0)  

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