Wolf

今日(9日)は高円寺・彦六で藤森かつおのレコ発ライヴ
を見た。新作『Wolf』は思索的な歌詞と苦みばしった歌唱
が存分に発揮された傑作だが、ステージでも藤森はブルー
ジーでゴツゴツとした個性を発揮した。

まだ彼の全体像を把握していないとはいえ、こうして家に
帰ってきてからもぼくは彼の『Wolf』を聞き直している。
とくに広がりのあるオルガン・サウンドと孤独なハーモニ
カが冴える「もやの中」や、ヴァン・モリソンのケルティ
ク・ソウルへと連なるような「午後の途中」での歩幅を噛
み締めていくような情感は格別だ。

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by obinborn | 2013-02-09 23:35 | one day i walk | Comments(0)  

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