ぼく一人が幸せでも、それは幸せとは呼べない。
言っていたことが忘れられない。彼は公民権運動のルポル
タージュ番組から、こう引いたのだった。
「ぼく一人が幸せでも、それは幸せとは呼べない」と。
今晩の音楽は『自由組曲』(Freedom Suite)。ラスカルズ
が1969年に発表したアルバムだ。当時フェリックス・キャ
ヴァリエはこんな発言をしている。
「ぼくたちの音楽はブラック・ピープルの恩恵に授かって
いる。だから黒人の聴衆を閉め出すような会場では、もう
二度と演奏しない。絶対にするもんか」
by obinborn | 2013-06-02 04:28 | rock'n roll | Comments(0)