サザンライツ、9月25日

日本語に耳を澄ませてみるとこんな歌が聞こえてきた。「奴
らはみんな同じ制服を着せて俺らをゾンビのように扱う。で
もそうはいくもんか。オイラはこの町に育ったんだ。この訛
りを捨てたりはしないよ」そう、かつてキンクスが内気なま
まに歌った曲「Muswell Hillbillies」の翻訳版だ。正確な歌詞
までは今再現出来ないけれど、リード・ヴォーカルのガンボ
はその歌詞を自分の言葉として堂々と歌う。そんな気持ちの
晴れるようなサザンライツのワンマン・ライヴを25日は池袋
のフリーフロウ・ランチにて。

オープニングの「Willie And Hand Jive」がボ・ディドリー
のクラーベ・ビートで軽く会釈をすれば、次はブリンズレー
・シュウォーツの「Country Girl」へと連なり、さらに3曲
めはP.J.プロピーの「Nikky Hokky」と来る。 そうした自
然な流れに超満員のオーディエンスも良く応えた。ボビー・
チャールズの「Last Train To Memphis」がいつしかリトル
・フィートの「Dixie Chikin」へと場面転換し、トニー・ジ
ョー・ホワイトの「Polk Salada Annie」はやがてデイル・
ホーキンズの「Suzie Q」のリフを束ねていく。そんな変幻
自在な演奏は、いつか憧れたアメリカ南部を探訪するかのよ
う。

歌伴をきちんと解っているプレイヤーたちの含みのある演奏。
各自がエゴイスティックにしゃしゃり出るのではないバンド
・アンサンブル。それらがあたりの空気をじわりじわりと温
めていった。

*SET LIST
(Ist)
Willie And Hand Jive
Country Girl
Nikky Hokky
I've Got To Feel It
Last Train To Memphis~Dixie Chicken
Easy To Slip
I'm Not That Kat Anymore

(2nd)
Time To Kill
Dead Flowers
Ain't No More Cane
Don't Tell Ya Henry
Ooh La La
Muswell Hillbillies
Smack Dab In The Middle
Polk Salada Annie~Suzie Q

en: Willin'

*写真はサザンライツのギタリスト山本シラスくんと筆者

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by obinborn | 2013-09-26 12:02 | one day i walk | Comments(4)  

Commented by ミック at 2013-09-26 14:22 x
サザン・ライツ、観たいバンドです。
ガンボ君はサルパラ時代の常連さん、シラスくんは、僕の上京時にはいつも会いに来てくれる人、つい先日もバードソング・カフェで会いました。
Commented by obinborn at 2013-09-26 14:29
いいバンドです!選曲も含めてミックさんのドツボではないかと思います!
Commented by kiku at 2013-09-27 20:36 x
ライヴ観たかったです!
しばらくお会いしていませんが、写真を見ると小尾さんもシラスさんもお元気そうで、嬉しいです。
Commented by obinborn at 2013-09-28 02:28
楽しいライブでした。また上京の際はご連絡くださいね!

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