オレの見解

以前もこのページで武田徹氏のテキストを紹介したが、12日の
朝刊で彼が語っていたことも腑に落ちたので抜粋しておこう。
「本当に原発のリスクを減らしたいなら、『原発やめろ』と叫ぶ
だけでは力にならないのだと思います。問題は複雑です。なぜ原
発が過疎地に集中しているのか。リスクを押し付けられている地
元住民がむしろ再稼働を望むのはなぜなのか。原発の交付金がな
ければ明日の暮らしに困る過疎の現実があるのです。都市住民も
地元住民も一致できる、よりましな着地点を目指さなければ、政
治を変えることなどできません」まさに武田氏の言う通りだとオ
レは思う。

ところが現実の反対派は「今すぐ廃炉に」とか「安倍辞めろ」と
いった稚拙なスローガンを繰り返したり、賛成派VS反対派という
アゲインストの公式のなかに自分たちをアイデンティファイする
だけだ。原発の問題からは離れるが、日米安保にしても世界情勢
の変化とテロイズムの脅威に備え新たにカスタマイズしていくこ
とが急務なはず。ところがいわゆる左翼系の原発反対〜平和主義
の運動家たちはそういう現実に目を向けようとはしないし、具体
的な提案もせず情緒的に「戦争は嫌だ」と繰り返すばかり。これ
では一般ピープルが選挙の時に軸を見出せず投票しないのも正直
な気持ちの発露であろう。

以上のようなことをオレはずっと口が酸っぱくなるほど言ってき
たのだが、実際には「小尾はどうやら原発賛成派らしい」と色分
けされるのが現実だった。こうした人たちは物事の複雑さや、日
の丸という国旗を見て二つの感情に切り裂かれるアンビバラント
な思いなどきっと理解出来ないのだろう。最後になってしまった
が「小尾は原発推進派」というあまりに幼稚な言説を流布した人
物は….(止めておきましょう)馬鹿をかまっている時間はない。
いずれにせよ、今回の選挙にしても「投票しますか?それとも戦
争行きますか?」といった二者択一の幼稚なスローガンに対して
オレは抗っていきます。
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by obinborn | 2014-12-13 07:17 | one day i walk | Comments(0)  

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