追悼:ブルース・ローランドその1

英国を代表する名ドラマー、ブルース・ロウランド氏が
永眠しました。60年代半ばからジョー・コッカーのバン
ドで活躍し、その後はグリース・バンドとして独立。英
ハーヴェストからリリース(米国ではシェルターが配給)
された71年の『THE GREASE BAND』はスワンプ・ロッ
ク愛好家の聖典として今なお語り継がれています。バンド
解散後のロウランドはロニー・レイン&スリム・チャンス
の最初期に参画し、ギャラガー&ライルらとともに土臭く
ルーラルな音世界に貢献しました。75年にはグリース・バ
ンドの再結成アルバム『AMAZING GREASE』に加わるほ
か、フェアポート・コンベンション三代目のドラムス奏者
として『RISING FOR THE MOON』に合流。またグリー
ス・バンド時代の盟友ヘンリー・マカロックの初ソロ『M
IND YOUR OWN BUSINESS』のレコーディングにも参加
しています。80年にはスリム・チャンス解散後のロニー・
レイン率いるロケット69のメンバーになりました。その勇
姿は同年3月西独で行われたロックパラストの映像で確かめ
ることが出来るでしょう。

いわゆるパワー・ドラムの系譜とは別に、淡々としながら
もタメの効いた音をじわりじわりと積み上げていくロウラ
ンドの演奏はまさしく”歌伴の鑑”でした。長年聞き続けた
一人のファンとして、心よりご冥福をお祈り致します(写
真の右から二人めがロウランド氏)

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by obinborn | 2015-07-08 17:44 | one day i walk | Comments(0)  

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