安保法案と私

安保法案が19日未明成立した。予想していたこととはいえ
苦み走った気持ばかりが残る。多くはこれまでも語ってき
たので繰り返さないが、日本は今後いつでも戦争出来る国
になる。何も明日からすぐにという話ではないが、法案は
国際情勢次第でじわじわと未来に影を落としていくだろう。
ただ反対派にも反省すべき点はある。違憲状態でのゴリ押
し解釈という”イリーガル”があったことは大問題であるし、
今後すぐ検証されなければならないが、本来の安保法案と
は来るべき時代、激変する国際情勢のなかで新しい安全保
証の環境を築かなければ、というのがスタート地点だった
はず。そうした安保法案を”戦争法案”と強引に翻訳するこ
とで一般の人々をかえって困惑させてしまった感は否めない。
デモに関しても”俺たちがいつも正しく、オマエらは常に間
違っている”と言わんばかりの二分法がまかり通っていたこ
とを残念に思う。いずれにせよ振り返ってみれば国民の無
関心が今日の安倍政権の暴走を招いた。21世紀の日本でこ
のような暗黒社会が出現するとは私も思っていなかったが、
いかにも脇が甘かった。所詮「この程度の国民にこの程度
の首相」なのだ。これまでの信条に背くようだが、場合に
よって今後私はデモに参加するかもしれない。ただしそれ
は特定の団体との連携ではなく、あくまで個人としての意
見表明のためであり、ときに既存団体との軋轢も十分予想
される。たった一人の戦いとはとどのつまりそういうこと
だから。
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by obinborn | 2015-09-19 14:42 | one day i walk | Comments(0)  

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