5月6日のザディコキックス

6日は吉祥寺のバオバブにてザディコキックスのライブを。
ゆったりとしたケイジャン・ナンバーを序盤に数曲連ねな
がら少しずつ音数を増し、彼らの本懐であるザディコのダ
ンス・ナンバーへと盛り上げていく。そんな構成も見事な
2時間を堪能した。培われた演奏力、お客さんとの当意即
妙な駆け引き、時にチャンプスの「テキーラ」やサム・ク
ックの「シェイク」そしてチャック・ベリーの「プロミス
ト・ランド」まで触手を伸ばす選曲と、文句の付けようが
ない濃密さ。ゲストで登場したロス・ロイヤル・フレイム
ズのCOUNT.Dも相当ノっていたようで、超満員の会場狭し
とフロアを練り歩く様は古き佳きR&Bスタイルを彷彿させ
る。

南ルイジアナ地方に今日も息付き、ラファイエット辺りに
点在するクラブの週末を彩るクレオールのカルチャー。そ
れはアフロ=アメリカンのR&Bとフレンチ・ケイジャンの
幸せな結婚だ。彼らザディコキックスはそうした混血文化
を十分に把握しながらダンサブルなステージへと特化する。
柔らかいラインを描くエレクトリック・ベースに絶え間な
くビートを供給し続けるドラムス。そんな竹内=諸星のリ
ズム・セクションを特筆しておきたい。けっして一夜浸け
で出来る連携ではない。このリズム隊の二人に限らず、彼
ら6人全員が10年以上に亘って辛抱強くそれを実践してき
た。そのことの価値をふと帰り道に考えてみた。

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by obinborn | 2017-05-07 01:52 | one day i walk | Comments(0)  

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