one man dog, obi one blog 2 小尾隆の日誌2023-09-22T17:08:23+09:00obinborn誰かがきみを月の眩しさから隠そうとしている。佐野元春 「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日」Excite BlogLast Order Pleasehttp://obinland.exblog.jp/30446333/2023-09-22T17:08:00+09:002023-09-22T17:08:23+09:002023-09-22T17:08:23+09:00obinbornone day i walk
昔はそれでもサブテキストを読みながら知識を蓄えたものだが、近年はもっとシンプルに音そのものと向き合う形だ。きっと病を経て何かを悟ったのだろう。10代20代の理屈は色褪せ、大袈裟なロジックは破綻し、最後に歌だけが残った。まるでそんな結論に導かれるように僕は楽な気持ちになった。マメにレコード盤を拭き、針を交換し、一枚一枚のアルバムを愛でた。
]]>小尾隆が厳選した生涯のアルバム115枚!http://obinland.exblog.jp/30337908/2023-06-04T11:10:00+09:002023-06-04T11:33:06+09:002023-06-04T11:10:21+09:00obinbornrock'n roll
]]>2月25日の木下弦二http://obinland.exblog.jp/30257610/2023-02-26T17:29:00+09:002023-02-26T17:29:30+09:002023-02-26T17:29:30+09:00obinbornone day i walk
実際、平易な言葉が優れた音楽的技法によって逞しく運ばれていく感覚は彼らブラジル音楽に通じるだろう。それも単なる憧れとして洋楽を選ぶのではなく、自分の眼や耳を通した景色や物語として消化し、問い返していく。木下の場合、いつもそんな真摯さが伝わってくる。
]]>2月14日の吉村瞳http://obinland.exblog.jp/30250293/2023-02-17T19:16:00+09:002023-02-17T19:16:55+09:002023-02-17T19:16:55+09:00obinbornone day i walk
そんな意味ではJ.B.レノアーの「アイゼンハワー・ブルース」やボ・ディドリーの「プリティ・シング」もテーマに折り重なっていくような楽曲だったと思う。アンコールに用意されたインプレッションズの「ピープル・ゲット・レディ」を含めて、その一つ一つが味わい深く、五臓六腑に染み渡るようなニュアンスがあった。
]]>追悼:バート・バカラックhttp://obinland.exblog.jp/30244325/2023-02-10T09:14:00+09:002023-02-10T09:24:24+09:002023-02-10T09:14:26+09:00obinbornone day i walk
エルヴィス・コステロとのコラボレートもあったが、基本的にバカラックは最後まで"非ロック"の人であり、それは同じ職業作家としてキャリアをスタートさせながらも、キャロル・キングがロックの世界に踏み込んでいったのと好対照を為したと思う。サウンドデザインもスモール・コンボではなく、あくまでオーケストレーションを念頭に置いていたようだ。バカラックの優雅さとはそういう旧世代の価値観を反映したものでもあるだろう。
]]>臓器移植をテーマにした自作曲でグラミー賞を獲ったボニー・レイットhttp://obinland.exblog.jp/30243394/2023-02-09T07:47:00+09:002023-02-09T10:27:31+09:002023-02-09T07:47:13+09:00obinbornone day i walk
次は滅多に自作曲を書かない(どちらかと言えば他人の曲の解釈に価値を見出してきた)レイットが、Just Like Thatというフォーキーなオリジナル曲で意外にも最優秀楽曲賞に選ばれる名誉を得たことが挙げられよう。とくに今回は臓器移植というシリアスなテーマを、脳死した息子を見守る母親の立場からソングライティングしたことが共感を呼んだ。
]]>2月4日のサーディンヘッドhttp://obinland.exblog.jp/30240265/2023-02-05T05:01:00+09:002023-02-05T05:01:00+09:002023-02-05T05:01:00+09:00obinbornone day i walk
「お前またサーディンヘッドかよ〜」と言われても、毎回違う展開がある。まだ見ぬ明日のような新しい景色が描かれてゆく。ライブという一回性に賭け、全力投球していく彼らの姿が清々しく、帰りの電車までずっと余韻に浸った。
]]>新春のサーディンヘッドはやはり素晴らしかった!http://obinland.exblog.jp/30228912/2023-01-22T06:45:00+09:002023-01-22T06:45:30+09:002023-01-22T06:45:30+09:00obinbornrock'n roll
しかし、単に形式的に振り分けたというよりは、彼らの持つ奔放な音楽性は、むしろどちらのセットに於いても活かされていたと見るべきだろう。静寂のなかに突如として響き亘るノイズの黙示録が、そのことを端的に物語っていた。
]]>クロスビーさん、安らかにhttp://obinland.exblog.jp/30228105/2023-01-21T05:06:00+09:002023-01-21T05:06:57+09:002023-01-21T05:06:57+09:00obinbornrock'n roll
一番有名なのはスティルス、ポール・カントナーと共作した環境問題歌「木の舟」でしょう。しかし、この曲は「この汚れた地球から僕たちは舟を漕いで出てゆく」といった選民思想的な歌詞が、同じ西海岸の仲間であるジャクソン・ブラウンから「フォー・エブリマン」で批判されました。クロスビーのライフワークだった捕鯨反対運動にしても、必ずしも全面的に支持されたわけではありません。
]]>音による叙情詩〜サーディンヘッドhttp://obinland.exblog.jp/30210264/2022-12-30T23:28:00+09:002022-12-30T23:28:37+09:002022-12-30T23:28:37+09:00obinbornone day i walk
音楽というメタファーを信じ、日々の修練を怠ることなく、自分たちの全存在を委ねていく。それも言葉で説明するのではなく、あくまで音そのものに全神経を集中させる。なんて尊いミュージシャンたちなんだ!結成から22年。サーディンヘッドの旅は終わらない。私は明日もきっと彼らと出会うことだろう。
]]>12月16日〜渋谷L.S.D.http://obinland.exblog.jp/30198773/2022-12-17T06:56:00+09:002022-12-17T06:56:06+09:002022-12-17T06:56:06+09:00obinborn未分類
Ron Wood/ I Can Feel The Fire
Ron Wood /If You Don't Want My Love
David Bowie/Young Americans
The Tramps/Zing Went The Strings Of My Heart
Ovations/Hooked On A Feeling
Archie Bell & The Drells/ Dancing To Your Music
Archie Bell&The Drells/ Tighten Up Part 1 &2
The Miracles/ Mickeys Monkey
The Miracles/ Going To A Go Go
Marvin Gaye/ Stubborn Kind Of Fellow
Marvin Gaye&TammiTerrell/ Ain't Nothing Like The Real Thing
The Spinners/ It's A Shame
Johnny Bristol/ Hang On In There Baby
The Valentinos / Lookin' For A Love
Them/ Here Comes The Night
Led Zeppelin/ Rock'n Roll
Graham Parker& The Rumour/Kansas City