2017年 06月 08日 ( 3 )

 

2月11日のラリーパパ&カーネギーママ

今年前半のハイライトは2月11日に青山の月見ルで行われた
ラリー・パパ&カーネギー・ママのWelcome Backツアーだ
ったかもしれません。自然なバンド・サウンド、日常を見つ
めた歌詞、けっして偉ぶらない態度と幾つかのユーモア。彼
らはそれらを携えながら、久し振りの東京にやってきたので
した。ぼくが昔、彼らのために書いた原稿をチョウさんが覚
えていてくれたのがきっかけで、マネジャーの柳本さんとは
以前からネットで語り合う仲間でした。そんな偶然の数々に
導かれながら、彼らと再会を果たしたのです。会場に流れた
ジョン・セバスチャンのWelcome Back(おかえりなさい)
を反芻しながら、ぼくは帰路に着きました。


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by obinborn | 2017-06-08 18:11 | Comments(0)  

カープの世界

6月に入ってからのビール・発泡酒の値上げは痛いです。
ぼくの近所にはスーパーが三店ほどあるのですが、軒並み
10円くらい上がってしまいました。これらが音楽バーや飲
み屋さんまで影響を及ぼしていくと思うと…。そんなイヤ
な気持を吹き飛ばすべく、絶好調の広島カープを祝うべく?
アメリカ南部のイモ・バンド、カープを聞き始めました。
オクラホマ州立大学に通う学生4人によって1966年に結成
されたカープが、晴れて大手レーベルのエピックと契約し、
ダニエル・ムーア(ジョー・コッカーのマッド・ドッグス
&イングリッシュメン、abcからソロ作あり)のプロデュー
スによるアルバムを発表したのは72年のことでした。

カープの音楽は埃っぽく無骨なロックで、女性にモテそう
な洒落た要素は皆無(オイラと同じじゃん、エ〜ン泣)で
す。でもこのスルメ味が繰り返し聞いているうちにジワジ
ワと染み込んでくるのです。とてもミシュランで推薦され
るレストランにはなれそうもないけど、下町で愛される食
堂みたいな。その食堂には今日もいろいろな人たちが訪れ
ます。風采の上がらない大学教授、地元の商店街のおじさ
んたちから、午後の授業を終えた食欲旺盛な高校生たちま
で様々です。「御飯のお代りは自由です!」なんていう貼
り紙があったりしてね。

何回か聞き直してみると、ハーモニー・ヴォーカルに気を
遣っている様子や、ゲストに招かれたペダル・スティール
・ギターの名手スニーキー・ピート・クレイナウ(フライ
ング・ブリトー・ブラザーズ)の隠し味などが、じわりと
染み込んできます。目に浮かぶのはやはりアメリカ中西部
の風景でしょうか。ぼくは単なるアホなので、彼ら唯一の
このアルバムを3枚持っています(←いい加減にせい!)
それはともかく、ザ・バンドやエッグス・オーバー・イー
ジーの気楽な後継者といった感じのカープが愛おしくてな
りません。とりあえず缶ビーとハイボールで彼ら唯一のア
ルバムに乾杯!のオビンなのでした。


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by obinborn | 2017-06-08 17:28 | rock'n roll | Comments(0)  

6月に聞くエリック・クラプトン

昨夜のロス・ロイヤルズ・フレイムズとロス・ペリキートズ
のライブは最高!でした。方やスワンプ・ポップに、もう片
方はテックス・メックスに特化したバンドで、フレイムズの
田中のん氏のリバーヴ掛けまくりギター(一部アーミング)
やペリキートズの橋本さんのバホ・セストの響きがとくに心
に残りました。むろん他バンド・メンバーの皆さんもですよ。
終演後近所の友だちのSくんと会話出来たことも嬉しかった
です「俺らはあそこまで陽気になれない。ジメジメしている
よね〜」と互いの古傷を舐め合うのでした。

ぼくに関してはスワンプ・ポップにせよテハーノ音楽にせよ、
通り一遍の知識があるだけで、とても彼らのような情熱と実
践には敵いません。敵うわけがないのです。そういう意味で
Sくんが「オビさんはやっぱロックですよね」と言ってくださ
ったのが嬉しく、また少しの恥ずかしさを伴うものでした。
ぼくは今でも『ライブ・クリームvol.2』や『461』アルバムが
好きですし。

自分のなかの”ジメジメ"としたものを見つめるのは大事なこと
かなと思ってます。エリック・クラプトンもまたそんな一人で          すよね。彼は黒人音楽の聞き手から揶揄され、80年代にはコ
マーシャリズムに走ったことを批判されたりしました。それで
もエリックは少しずつ自分の音楽を温め、鍛えていったのです。
自分のコンプレックスや”ジメジメ”を把握しながら、です。ぼ
くがE.Cに関して共感するのは、きっとそんな部分かもしれませ
ん。自分のブルースって、そういうことだと思っています。

というわけで、E.Cの『安息の地を求めて〜There's One In Ev           ery Crowd』を今日もまた取り出すオビンでしたとさ。


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😅



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by obinborn | 2017-06-08 12:07 | blues with me | Comments(0)