2017年 12月 06日 ( 1 )

 

12月6日のイトウサチ&ブンケンバレエ団

清々しい夜だった。6日はイトウサチ&ブンケンバレエ団の
ワンマン・ライブを高円寺のJIROKICHIにて。ウッド・ベー
スとギターそして時折パーカッションを加えるだけの簡素な
バックが、かえってイトウの歌を際立たせる。一番いい時期
のリンダ・ルイスのような自由奔放な歌とフォーキーな演奏
には聞き手が自由に想像出来る余白の部分がたっぷり。音を
塗り込め過ぎない抑制感がハマりにハマった。歌われる言葉
にしても日々の暮らしを淡い色彩でスケッチしながら、自然
と風景が浮かび上がってくる。いずれもイトウが暖かい日も
寒い日も、いい時でも悪い時でも温めてきただろう歌の数々
だ。「CDを出すのは17年ぶりになります」そんな彼女のM
Cの彼方に長い歳月が横たわっていた。来年1月にはいよいよ
イトウサチの新作『きぼうのうた』が発売される。人の心を
動かすのは一体どんな歌なのだろう?そんなことを考えなが
ら帰り道の自転車を漕いだ。空には満月が昇っていた。


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by obinborn | 2017-12-06 23:44 | one day i walk | Comments(0)