カテゴリ:rock'n roll( 383 )

 

佐野元春〜ロック音楽から授かったもののこと

佐野元春&ザ コヨーテバンドの全国ツアーその初日を渋谷のO-Westで23日
に見た

手練手管のホーボーキングバンドとはまた別に 佐野が自分より二回り若いこの
コヨーテ バンドと成果を残したことは07年の『コヨーテ』アルバムでもはっきり
と示されていたし 彼らと『コヨーテ』の全曲を演奏するというチャレンジングなツアー
の新鮮さも記憶に新しい それから約1年半ぶりにコヨーテ バンドを連れ出した佐野
がそこにいた

「ホーボーキングバンドと一緒のときはぼくが(プレイヤーとして)立ち入る隙はない
でもコヨーテバンドと演奏するときは ぼく自身が(リズム)ギタリストとして頑張ら
なければいけない そんな気持ちがあるのかもしれません」

ぼくの質問に沿いながら
およそそうした旨を終演後に佐野は話してくれたが 
図らずとも 佐野がコヨーテ バンドとともに演奏していく意味のようなものは
そこに集約されていくのではないだろうか

5人編成ならではの隙間があるサウンドスケープを 佐野と深沼のギターが
ザクザクとした刻みで切り開いていく樣は まさに円熟とは別の地平のロックとしか
言いようがないもの  もはや”名曲”として手垢に塗れてしまったような曲たち
さえ 本来の呼吸を取り戻していくような響きは 今夜の聴衆たちへと確実に伝わって
いったと思う

主に選曲されたのはファストなロック ナンバーであり それが実に今回のコヨーテ
バンドに見合っていた そうして佐野元春は節目節目で自分の最初の動機へと
立ち返っていくのだろう  

その心持ちのようなものが ロック音楽がもたらす初期の響きへと聞き手を連れ
戻していく  ぼくを激しく連れ戻していく

e0199046_074116.jpg


小尾:「佐野さんが一人の聞き手としてロック音楽から授かってきた何かがある
それを佐野さんは自分で恩返ししようとしていると感じるときがあります その点
に関してはどう思われますか? 」

佐野:「そうですね インタヴューなどではそのことを多少カッコ付けて強調するん
だけれど でもその感情は本当に自然に出てくるものなんです ぼくは60年代や
70年代のロック音楽を聞いて育ってきました」

e0199046_0304845.jpg

[PR]

by obinborn | 2010-10-24 00:37 | rock'n roll | Comments(0)  

ルイ・ルイはロックンロールの言葉

みなさんはなかなか終わらないロックンロール曲というものを知っている
と思います
バディ ホリー「ノット フェイド アウェイ」、アイズレーズ「ツイスト&シャウト」
リッチーバレンス「ラ バンバ」などがその代表例として挙げられますし
ライヴ終盤を盛り上げるためにグレイトフル デッドやジェイムズ テイラー
がホリーの「ノット フェイド アウェイ」を演奏する姿はすっかりおなじみですね

一定の循環コードで起承転結を作っていくのがポップ音楽の不文律では
ありますが その”承”の部分を極端に強調したのが上記の曲なのです
従って”結”がありませんので
演奏は果てしなくただただ反復していくのみなのです
着地点は見つかりません(笑)

そうした楽曲の最たるものがリチャード ベリー作の「ルイ ルイ」かもしれません
コードは3つどころか たった2つなのですが
これが反復していくことで何とも得難いグルーヴを生み出していくのです

そんな「ルイ ルイ」という楽曲に焦点を当てたのが次のアルバムです
何と「ルイ ルイ」を演奏した人たちを ブラス バンドからガレージ パンクまで
収めた究極のコンピレーションなのです

e0199046_20501427.jpg


オリジナル ヒットとなるキングズメンの「ルイ ルイ」からベリーの作者版までを
網羅 オビンの親戚となるロッキン ロビンのヴァージョンもしっかりと収録してい
ます ガレージパンクの愛好家にはソニックスの「ルイ ルイ」は最高にロックする
プレゼントでしょう!  編纂はむろんライノ レコーズ  83年の発売でした

e0199046_2058315.jpg


調子に乗ったライノ レコーズは89年に『ルイ ルイ第二集』を発売します
こちらもラテンのモンゴ サンタマリアから英国ロックのキンクス版「ルイ ルイ」まで
楽しめる好企画でした  そうそうアイク&ティナ ターナーのそれもこちらに
収録されています

もともとぼくはどんなにきれいなメロディでも
それがリズムを伴うことなくベタ〜っと張り付いているタイプの音楽は好きではない
んですね
ありきたりの結論ですが やはりリズムこそはポピュラー音楽、ロックンロールの
生命線でしょう

そんなぼくの音楽嗜好の最も最初に影響を及ぼしたのが まさに「ルイ ルイ」という
ユーモラスなロックンロール ナンバーなのでした
しかしこんなコンピレーションを編纂する当時のライノには まだアマチュアの匂いが
ありましたなあ(しみじみ)

こんなLPを出すライノも好事家なら 買うオビンも単なる変態ですな(笑)
[PR]

by obinborn | 2010-10-22 21:21 | rock'n roll | Comments(0)  

角野恵津子さんの死を悼む

音楽ライターの角野恵津子さんが急逝されました
何でも夏頃から体調を崩され入院し それでもその後は
比較的安定されていたという矢先のことだったそうです
癌とはこうも残酷にまた突然に人の命を奪っていくものなのでしょうか

角野さんとは実は面識もなく また聞く音楽の嗜好や活動するフィールドも
異なる部分は多かったのですが 以前このlogで紹介させて
いただいたヒートウェイヴ/山口洋の取材などどこかしら
心に響き共鳴するものがあっただけに 最後までお会い出来なかった
ことが悔やまれます

いちがいに商業ベースに乗ったものが悪いとかマイナーであれば
良いとかいう解りやすい図式をぼくは好きになれませんが
彼女は無名のミュージシャンであれ ブームが去ったあとの音楽家であれ
分け隔てなく一貫して温かく見守ってきた方のように見受けられます

近年はライヴハウス「晴れ空」系列店のブッキングマネジャーもされて
いたそうですから 立ち位置としてはぼくが親しくさせていただいて
いる川村恭子さんと同じような”現場の人”であり続けたのでしょう
またアルバイトをしながらの活動というのも そこから汲み取れるものは
自分に照らし合わせても少なくなく どこか親近感を抱かせる人でもありました

「すべての人々を短い時間騙し続けることは出来る 少ない人々を長い時間
騙し続けることも出来る しかしすべての人々をずっと騙し続けることは
出来ない」

昨日に続いてリンカーンの有名な演説からの引用になりますが
結局 ささやかな勝利というものは 長い歳月のなかからどれだけ澄んだ世界を
きちんと見渡していけるのかどうかという審美だとぼくは思っています
そして彼女はそれを成し遂げたのだと

心からご冥福をお祈り致します

小尾 隆

e0199046_735989.jpg

[PR]

by obinborn | 2010-10-19 07:38 | rock'n roll | Comments(0)  

FOR WHAT IT'S WORTH 〜価値あるもののために

現在の中国での反日デモに関して
「どうしてそんなことを言われるのかわからない」というのが
ほとんどの日本人の偽らざる感想ではないだろうか

中国の作家、韓寒さんは同胞たちに問い質す

「土地を持たない者(註1)が他人のために土地を争い
尊厳の与えられていない者が他人の尊厳を守ろうとする
そんな安っぽい人間でいいのか」 と

そこにあるのは政治的な思惑には踊らされまい 政治と
取り引きしないことで自覚していこう(註2)とする明晰で
とても強い個人的な意志だ

作家はいつも時代の先端へと立ち”個的に” (註3)発言する
たとえ石を投げられたとしても

e0199046_205550100.jpg


(註1)中国では土地の私有が認められていないことを踏まえて
の発言です

(註2) すべての人を短い時間騙すことは出来る
少しの人をずっと騙すことも出来る 
しかしすべての人をずっと騙すことなど出来ない
(リンカーンのスピーチより)

(註3)人間には自由を希求する一面と束縛されたほうが楽だと
考えるベクトルが表裏一体となっているという性がある
その最たる悲劇がナチズムでありオウムのような絶対帰依だろう
[PR]

by obinborn | 2010-10-18 20:58 | rock'n roll | Comments(0)  

21世紀の赤盤と青盤へ

1973年にリリースされたビートルズの赤盤と青盤のことは
もう何の説明もいらないでしょう
ぼくは1958年生まれで当時は15歳だったのですが
横浜にいた従兄弟の家に夏休みになるとよく遊びに行き
そこで聞いた赤と青のビートルズのことを まるで昨日のこと
のように思い起こします

そう、このLPはぼくのラジオデイズとともに
ロックへの扉を開いていってくれたのです

今 客観的に振り返られることを要約してみましょう

1 アラン クラインの助言のもと ジョージ ハリソンが選曲を担当
2 シングル ヒットを重視した公平なセレクト(流れもすごくいい)
3  カヴァー曲はあえて外す(そこらへんの不満は76年に
編纂された『ロックンロール ミュージック』で一気に解消されます)

ビートルズはぼくのとっての”写し絵”のようなものでした

そのことは『青盤』に収録された「Old Brown Shoe」に
端的に集約されていきます
おそらく誰もがこの珠玉の名曲/名演集のなかで
「なんでこんな地味な曲が?」と一度は思われたことでしょう
かくいうぼくも当時はこの曲の良さがまったく理解出来ませんでした
それはエリック フォン シュミット「Right Rain」を最初まったく
解せなかった気持ちとどこか似ています

もともとぼくは綺麗なメロディだけじゃ物足りなくリズムやグルーヴを
重視するタイプの聞き手です
だから洗練された『アビーロード』よりも 人間臭い『レット イット ビー』
が そのやぶけた部分、とっちらかったところを含めて大好きだったり
するのです 

「Old Brown Shoe」に何となく惹かれるのは
そのブルージーなスワンプ サウンドの元祖といった立ち位置に
ジョージ ハリソンの思いが汲み取れるからです
その後 彼が辿ったレオン ラッセルやジェシ エド ディヴィスとの交信は
言わずもがな
そう、そんなジョージの原点がこの「Old Brown Shoe」だと思うのです

人によっては選曲者のジョージが自分の曲を紛れ込ませたなんていう
いじわるな見方もありますが こうした名曲集のなかにまるで”異物”のように
突然紛れ込んだ曲が ある一人の聞き手の音楽嗜好を指し示していくの
ですから その含みはとても大きい

2010年に初めてこの赤と青を聞く中学生や高校生もいると思います
彼らはこれを聞いてどんな言葉を残していくのだろう
どんな点に感じ入り またどんな部分を物足りなく思うのだろう?

ビートルズを英雄視することよりも ぼくが関心を持つのは彼らの言葉です

e0199046_13574699.jpg

「ぼくはデルバート マクリントンからハーモニカを教わったんだ」
そんなジョンの最初の成果がブルージーなデビュー曲「Love Me Do」だった
むろん赤盤のスターターとなった

e0199046_1643751.jpg

ジョンの名唱ではR&B色が濃厚な「Don't Let Me Down」が秀逸
スカ ビートを援用した「Ob-la- Di Ob-la-Da」のリズムコンシャスな
響きにも心奪われる 
[PR]

by obinborn | 2010-10-18 14:02 | rock'n roll | Comments(2)  

月夜を往け

ー以前、佐野さんは「もしジョンレノンと共演出来たら ぼくは
他愛のないロックンロールを一緒に演奏したい」とおっしゃって
いましたね

佐野:ぼくなりのユーモアの感覚かもしれません 暗い感情や
ネガティヴな情感で人々と結びつくのはぼくは嫌なんです
こんな重苦しい時代だから 悲しい歌を書けと言われれば
100曲書ける でもぼくはしない  しかし一方で ハピネス
喜び ジョイ 、、、そうした肯定的な様々なものは本当にいろいろな
形をしていると思っている

ー70年代には自己憐憫のようなフォーク音楽もありました

佐野:今のロックもそうですよ 自分のことしか歌っていない
愛を歌ったリリックがあるけれど ぼくはちっとも愛を感じないし
それに対する批評もない

ー佐野さんの視点はいつも”きみ”と”ぼく”の関係を築くことに
注がれていますね

佐野:ディランやトム ウェイツやランディ ニューマンが何で優れてい
るかというと 彼らがストーリーテイラーだからなんだよね
彼らは物語を紡ぐことが出来る  自分が悲しいとか 自分は怒っている
なんてどうでもいいんです
むしろ人々のことに彼らの関心は常に払われています
もし目の前に打ちひしがれている人がいたら その人の物語を書いて
みよう 彼らはそういう発想をするのではないでしょうか?
そして聞き手はその歌に描かれている人々の人生を慮ることが出来る
ぼくは彼らからソングライティングを学びました

ー佐野さんの「月夜を往け」を初めて聞いたとき ぼくはザ ロネッツの
歌った「ビー マイ ベイビー」の約束のこと そしてザ バーズが”どこにも
いく宛がないから きみのジングルジャングルの朝に連れていっておくれ”
と歌う「ミスター タンブリンマン」のことを思い起こしました まるで彼らが
この「月夜を往け」に生きているような、、、 
そういう思い込みを持つ聞き手に対してどう思っていますか

佐野:ぼくは好きです 何故なら音楽を作るという行為も作家の妄想から
生まれてくるものだからです それを「見ろ、これが俺なんだ!」と言わん
ばかりに大袈裟に出す人もいれば 謙虚なままの人もいる ぼくはそれを
少しシャレた感じでやりたいんですね きみの領域を犯してまでぼくは
自己主張をしないよ そんな態度かもしれません ぼくの音楽にもそれが
現れているのではないでしょうか? 最新流行の服に袖を通すよりも
自分が慣れ親しんだシャツを着るのが遙かに自然で気持ちがいいように
ぼくも自分の音楽をそんな風にデザインしていきたいんです
でも 一番気を付けなければいけないことは、、、それが趣味の領域で
終わってしまってはいけない 音楽はディレッタントの慰みものなんかじゃな
いんだ その先に何か切り拓くものがあればいいな ザ ロネッツを知らない
12歳の女の子がぼくの「月夜を往け」に合わせて踊ってくれたらいいな

佐野元春  拙者による取材時に(07年5月)

e0199046_17142013.jpg

[PR]

by obinborn | 2010-10-17 17:19 | rock'n roll | Comments(0)  

澄んだ水を求めて〜ジョン・レノンとニルソンのこと

カッコイイことがロックだと思っていた
少なくとも若いときは ずっとそう思っていた
見渡していく風景に何の曇りもなかった

でも大人になるにつれて
毎日がかっこいいことばかりではないことを
次第に知るようになった

ときにみっともなさを引き受けながら
ときに壊れたメガネを直しながら
ときにテーブルの下でうずくまりながら

「カッコイイばかりが人生じゃないぜよ」と
教えてくれたのは 最もカッコイイはずの
ジョン レノンだった

そして彼の飲み仲間のニルソンだった
若葉の季節に輝いていた声を失った彼は
やがて自虐的なロックをジョンとともに繰り広げていった

e0199046_9551946.jpg


夏の暑い日に枯れ草のなかをぼくは歩く
そこに埋もれてなまけていた男がいた
ぼくはこう言った
「ねえ、魔法で恵みの雨を降らせてくれよ、rainmakerさん」

すると彼は言った
「うん、水があればね 澄んだ清い水があればね!」

(ジョン レノン&ハリー ニルソン「オ−ルド ダート ロード」)

e0199046_10145285.jpg

[PR]

by obinborn | 2010-10-17 10:08 | rock'n roll | Comments(2)  

10月16日〜夜の部

というわけで16日の夜は高円寺の洗濯船で
”隅田川の会!のDJでした 
いやあ、毎度のことながら楽しかったなあ^0^
ロッキンオビンのプレイリストは以下の通り

Stray Cats/Sleepwalk
Sonny Landreth/Congo Square
The Tail Gators/Cajun Honey
Johnny Burnette Trio/The Train Kept A Rollin'
Elvis Presley/Stranger In My Own Hometown
Young Jessie/ I Smell A Rat
Little Richard/Kansas City
Blues Bros./I Don't Know (ode to Willie Mabon)
Chevalier Bros./モーという名の五人衆
The Sonics/Psycho
Chuck Berry/Guitar Boogie

e0199046_894861.jpg

special thanks to mr. ian " mac" mclagan
who told me how life is presious and sweet

mさん、つぶろぐに投稿していただいたみたいでありがとうございました
今朝確認しましたが私のところからはどうやら見えないようなんです
お返事が出来ずに大変失礼致しました

文科さん、洗濯船のムトウさんに貴女からのメッセージを伝えておきました
懐かしがっていたぞよ(笑)

ちなみに昨日は江古田から高円寺まで歩いたので
トータルの歩数は以下の通りです

e0199046_974177.jpg
[PR]

by obinborn | 2010-10-17 08:25 | rock'n roll | Comments(8)  

動き始めていく言葉たち 導かれていく音楽たち

「飢えた子供たちのまえで音楽は有効か」
そんなテーゼがある

でもそんな論議の行き着く先にあるのは何?
不毛なだけのクリシェであり
痩せ細っていくだけの光景だろう

そんなテーゼの問い詰めを
少なくともぼくは好きになれない
共感することも出来ない
暗い情感には与しない

東京ローカル・ホンクの音楽はいつも
小さなものや 形にならないものを見つめ 慈しみながら
淡い色彩を携えて
逞しい像を描き出していく

e0199046_19484015.jpg
[PR]

by obinborn | 2010-10-11 23:21 | rock'n roll | Comments(2)  

2010年10月11日〜若者は防弾チョッキを着ていると思いがちだ

「スパニッシュ ハーレム」という歌があるだろ? 
”アスファルトの裂け目にも薔薇は咲く、、、”といったリリックは
人生は常に生まれ変わっているという意味だよ
若者たちは自分は傷付けられない 防弾チョッキを着ていると
思いがちだ それが若さであり彼らは持てるだけのエネルギー
を試す でもお金はそれほどないし当然権力も持っていない

人間というのは恐ろしくお金を持っていなければ
裕福ではないとか
大勢の人間に影響を及ぼさなければ権力を持っていない
んじゃないかと思いがちだ そうだろ?

しかし実際にはいろいろな形をした豊かさがあり 
さまざまなことに思いを与えていくような権力があるんだ
本当の豊かさや真の権力を持つことが出来たら 
どんなに素敵なことだろう

どこかにパラダイスを探し求めていくのではなく
今 この場所を楽園にしていきたい
そう考えるべきなんだ

ジャクソン・ブラウン
(拙者による取材時に:1994年4月 通訳:丸山京子)

e0199046_19521792.jpg

[PR]

by obinborn | 2010-10-11 19:58 | rock'n roll | Comments(0)