明日18日は藤沢にてDJです

正確には数えていないのですが 今年はお陰さまで10回以上もDJが出来ました
お呼びしていただいたお店やスタッフの方々、ありがとうございました

さて、オビン今年最後のDJは明日(18日)20時より 藤沢のbar cane'sにて
神奈川まで出張DJに伺うのは茅ヶ崎のブランデン以来2度めとなりますが
お近くの方はぜひ! 今回もまた強力なDJ陣がお待ちしています

なお当日の模様はu streamで中継/配信されますので興味がおあり
の方は こちらもチェックしてみてください

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今年11月 狭山maxwell streetにて マジック サムのゴキゲンなインスト曲
「san jose」を回すロッキン オビン

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時計回りにlittle milton「just a little bit」(chess),toots &maytals「pressure
drop」(bevely's), no.1 station「mods&rockers」(blue beat)、J.geils band
『bloodshot』(atlantic) そしてbishops「i want candy」(chiswick)
明日の有力候補です(果たして当確マークは出るか?) お楽しみに!
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# by obinborn | 2010-12-17 13:38 | rock'n roll | Comments(0)  

12月16日〜導師に頼らず 教義を持たず 教師にも寄りかからず 

ヴァン モリソンの90年代を最初に飾ったのは『Enlightenment』(啓発)だった

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本日は21,821歩

道は遙か彼方に
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# by obinborn | 2010-12-16 21:24 | one day i walk | Comments(0)  

12月15日

今日は11,577歩と軽めに調整しました
木々の葉もすっかり落ち これから2月いっぱいまで荒涼とした景色のなか
でウォーキングするのかと思うと 何だか身が引き締まります
何よりの励みは友人・知人たちからの「すっきりしましたね〜!」コールです
先日も天辰さんのイベントの際、アメリカ文学を愛する知的な女性から
お褒めの言葉をいただきました
オビン、嬉しいぞよ(笑)

今年48冊めの読書をしたのですが あえてここで紹介する価値を個人的には
感じなかったので割愛します 年に1、2冊こうしたハズレがあるのは仕方ありません

今年の49冊めに選んだのは山崎豊子『運命の人』(1)です
以前自由が丘のバードソング・カフェの梅澤くんが「あの時代(戦中派)の
作家は基礎体力が違う 山崎の場合文章はそれほど上手いとは思わないけれど あの
徹底した取材力はとにかく凄いね」と話していましたが
ぼくもあの大河小説『沈まぬ太陽』を読破したときの高揚感は未だに心に残ってい
ますし 何よりこの人の場合その反骨精神に打たれるものがあったのです

さて今回の『運命の人』は沖縄返還に伴う日米交渉のときにあった”裏取り引き”
を史実に倣いながら小説的に再構築したフィクションというべきもの
そういえば数年まえに当時の佐藤総理が”密約”していたことがスクープされ
たのも記憶に新しいですね

沖縄問題は昭和史にとって大きなものであり 未だ基地問題を巡って日本は
戦後を引きずっているほどですから 全4巻を今年から来年にかけて読破しよう
と思います(blogで宣言することでウォーキング同様自分に何かを課すのが
最近は快感になってきました〜笑)

以前も書きましたが うちの母や親戚が集まると「ワタシは満州から引き上げると
き本当に無事帰れるのか不安だったよ」など 必ず戦争のハナシになります
それが青年期の目に映ったものであればその体験は激烈なものだったはずです
山崎さんはうちの母親よりもさらに年上ですが 未だ衰えぬその創作エネルギー
の源にはやはり戦争体験が大きく横たわっているのでしょう

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# by obinborn | 2010-12-15 21:33 | one day i walk | Comments(0)  

12月14日

14日は横浜Blitzで佐野元春&ザ・コヨーテ・バンドのツアー最終日を見た

今秋のツアーに佐野が掲げたものはクラブ サーキットで全国を
くまなく回る それも若いバンドを携えてというものだったが
この夜はその最終駅(home)を目指すような高揚感が漲っていた

小さな会場での聴衆たちとのダイレクトな交信や全国21か所を回って
きたという自信が演奏にも還元されたせいだろう ぼくが今回見た東京での初日や
埼玉での2日めにはなかった思い切りの良さも随所に
たとえば「レインガール」でのソロ回しや「クリスマスタイムイン ブルー」での
豪快なハモンドB3のソロあるいは同曲でのダブ処理された音響は実に新鮮だった

バンドサウンドそのものも近年のツアーのなかでは最も剥き出しのソリッド感に溢れ
佐野と深沼元昭によるざらざらとした粗いギター2本が曲を引っ張っていくという
印象だ 女声コーラスも管楽器もないというホーボーキング バンドとは対照を成す
無骨さが成熟に打ち勝っていた ある意味どこにも逃げ場がない編成ゆえに佐野自身
の彫りの深いリズムギターがくっきりと聴こえた(註1)のも今回のツアーの収穫である

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本編の前には映画『コヨーテ、海に』の特別編集版が5分ほど上映され
佐野の精神の旅がどこからやってきたかを あるいは今私たちがどんな
時代に生きているのかを改めて促す

「考えてみてほしい きみの生を保証するのは誰だろう? 」
「都市の遊牧民に力を」
ニューヨークの聖マークス教会で行われたポエトリーリーディングでは
林遺都が扮する主人公によるそんな言葉が放たれ
そのリーディングは「憂鬱な未来図にはもううんざりだ」と締めくくられ
それを合図にいよいよ「星の下 路の上」が高らかに打ち鳴らされていく

そうした意味では序盤から前半までを最新作『Coyote』から連続して6曲選び
足固めしていった展開が 映画の世界観と見事にシンクロしていて
個人的にはここまででも大満足だったが 後半でもブッカー・Tライクな
渡辺シュンスケのオルガンがグルーヴする「ぼくは大人になった」の引き締まっ
ったアンサンブルがとくに圧巻!渡辺は「アンジェリーナ」でグリッサンドを大胆に
連発するなどアグレッシヴな魅力を発揮して Dr.kyOnとはまた異なる存在感を
見せつけた

何でも福岡公演ではあの壮大な「きみを連れていく」が飛び出したと伝え聞く
そうしたサプライズこそなかったものの「ぼくたちはまだ新しいバンドだから
もう曲がないんだ でもリプリーズでいいかい?」とMCされて最後の最後には
もう一度「ぼくは大人になった」が逞しい響きとともに演奏されていった

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肥大する欲望と強調される消費生活 そうした現代人の態度に佐野は今日も
「食い散らかすだけ食い散らかして どんな気がする?」(how does it feel?)
と問い掛け
ケルワックからジョン レノンまでのスピリチュアルなものや
かつてそこのあった場所や光輝く季節のことを肯定し続ける

世の中には一体これは何なんだ? と思わせる押しつけがましい”愛の歌”が
今日も連呼される その一方にあるのも手前勝手な自己憐憫のような歌の
数々だ かつてはそのなかで孤軍奮闘しているようにも見えた佐野元春
もっと言えば佐野の言葉が届かなかった時代さえあったように思う

それでもシニシズム(冷笑主義)に陥ることなく
魂の守護者たちはきっとこれからも彼を発見し続けることだろう

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終演後に路上で行われた寄せ書き大会 彼のライヴならではの聞き手たち
による温かい交信がここにも
ぼくも一筆書かせていただいた
幅広い世代が集まっていたのも どこか本質的な部分で激しく共鳴するもの
がある故だろう 

註1:「リズム・ギターがくっきりと聴こえた」
佐野自身「(手練手管の完璧な)ホーボーキング バンドでは自分がプレイヤーと
して貢献出来る部分は少ないけれど ザ コヨーテ バンドではぼく自身が演奏者
なんです」といった主旨のことを語っている 
ロック音楽の本質はアマチュアイズムにあることを的確に把握した発言だと思う
成熟に向かうベクトルとそれを本能的に回避しようとする心持ちのなかに
佐野元春の音楽がある
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# by obinborn | 2010-12-15 13:03 | rock'n roll | Comments(3)  

8の時代

今日の歩きは10,849
残念ながら途中で雨が本降りとなり中断せざるを得なかった
目標とするあと2kg(これでー10kgなのだ)がなかなか減らない
今が試練のときなのだろうか(笑)

さて、50年代のオリジナル ロックンロールに触れたビートルズの編集盤は
76年にリリースされた『ロックンロール・ミュージック』という2枚組だった

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オリジナルに混ざるチャック ベリー、リトル リチャード、ラリー ウィリアムズ
レーベルでいえばチェスからスペシャルティ、サン、タムラ/モータウンまで
を一望するかのようなア・ラカルト
いわば今でいうルーツ ロック的な視座が満載だった

オリジナル アルバムで振り返ればこれなんかも

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ベリー原曲の4が完全な8ビートへと移行した「rock'n roll music」にも
時代の推移がきちんと見える
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# by obinborn | 2010-12-13 21:53 | rock'n roll | Comments(0)  

三つ子の魂、百までも

エル・テッチさん、フタミくん、ザディコキックスの西田さんから薦められて
いたAugie Meyersの新作『Trippin Out On Triplets』を遅ればせながら
入手しました

オーギーは私が尊敬するダグ サームの盟友ですから  LP時代はむろん
オーギーのソロアルバムもチェックしていたのですが CD時代になってからは
疎遠になって(それでもテキサス トーネードスのアルバムなどは聞いてき
たのですが)しまったので 実に久しぶりの再会です

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タイトルにTriplets(三つ子)とあることが 3連符ナンバーばかりで固められた
この作品の内容をほのめかしています

そもそも私が漠然と3連の曲に惹かれたのは果たしていつのことだったでしょう?
やはりファッツ ドミノの「My Blue Heaven」辺りだったのでしょうか
いや、それともビートルズの「Oh, Darling」が最初だったでしょうか
そう、やはりビートルズなんです^0^

「Oh,Darling」では曲のなかでずっとピアノが3連で打ち鳴らされますが
間奏やエンディングでさらに強調されるその”3連のフック”は中坊だったオビンに
とって何やら妙薬のような効果があったのでした

それから歳月が経って思うのは 例えばこんなことです

「きみはビートルズやストーンズからの影響は? と言っているけれど むしろ
彼らがぼくらアメリカ南部人の音楽に目配りしていたんじゃないかな? むろ
んぼくはビートルズは一流のソングライターだと思っている そのことを認め
るのに時間はかかったけれどね」
そんなドニー フリッツの発言だったりします

前置きが長くなってしまいましたが オーギーのこの”3連アルバム”は
素晴らしいの一言です 
オリジナルに混ざるのはチャック ウィルス「What Am I living For?」
(リヴォン ヘルムのお箱でもあります)、ジョニー エイス「Preading My Love」
クッキー&ザ カップケイクスの代表的な「Matilda」 サニー&サンライナーズ
のオルケスタでお馴染みの「Think It Over」などで まさに南ルイジアナの匂い
をたっぷりと振りまいていきます

アルバムを開くとオーギーのこんな回想が記されています

「私は南部やイーストL.Aでこれらの曲たちをプレイしながら成長していきました
あなたが3連を愛してくれたから 私はこれらを演奏する機会を得られたのです」

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# by obinborn | 2010-12-12 18:36 | rock'n roll | Comments(6)  

マックが街にやってきた!

ストーンズ・ファンなら知らない人はいない? 漫画家のかもんみねこさんが
イアン”マック”マクレガンの似顔絵を送ってくれました
(ぼくが管理している掲示板”Seed To Grow"へ少し前に送って頂きました)

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(Control and Publicing by かもんみねこ Nov.2010)


「マックがサンタになったよ」の季節柄ぴったりの素晴らしい絵です
かもんさんの漫画はユーモアとストーンズへの愛情が込もっていて以前から
大好きなのです 
みねこちゃん、ありがと〜!
これからもいい絵を書いてもらうため かもん先生に励ましのコメントを書き
ましょう^0^

マックも歳とともにどんどんいい音楽家になってきた人だと思っています
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# by obinborn | 2010-12-12 13:24 | rock'n roll | Comments(0)  

12月11日

11日は天辰保文さんのトークイベント”Joyful Noise"を聞きに
渋谷のli-poに行ってきました
司会の市川誠さんのもと 本日のテーマは”2010年をそれぞれに
振り返る”という趣向

”自分たちに出来ることを精一杯やっている ”
そんな感想とともに天辰さんがジェイムズテイラー&キャロル キングのリユニオン
ライヴを反芻されていたことや ロニーウッドの語彙のこと
そして今年亡くなられた井上ひさしのメタファーに満ちた言葉を引用されていたの
が とくに印象的でした

ぼくもジェイムズたちのライヴを体験して 何て自分は小さいんだ 物事をきちんと
見渡していないんだと思ったことが未だ焼き付いています

説明的であったりすることなく また結論を急ぐわけでもなく
自分の実感を大事にしながら 音楽という抽象を捉えようとする天辰さんの
文章にオビンはずっと共感を覚えてきました

この人は 全然垢が染み付いていない
この人は白紙のような気持ちで音楽と向きあっている
そんな匂いに突き動かされることが多くって

「これから何が(ブームとして)来るか」という予想や「どれだけ売れたとか」
といった結果にはほとんど積極的な価値を見出せない
そんな意味あいのことも話されていました
これもまたぼくの価値観と基盤が同じという気がします

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翻訳家の丸山京子さんと日本酒をたしなまれる天辰さん

第二部ではお客さんが持ち寄った音源を聞く会へと進み
どんどん場が和んでいきます

ちなみにぼくは東京ローカル・ホンクのリマスター版CDから
「いつもいっしょ」をかけて頂きました
そして”平易な言葉の豊かな連なり”のことや
優れた表現者は聞き手に想像の余地を残す(言葉の多義性)こと
などをコメントさせて頂きました

さあ 二次会も盛り上がってきました

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丸山京子さんと
ジャクソン ブラウン、ジョージィ フェイム、ジョン ホール、近年ではドニー 
フリッツなどのインタビューをぼくが行った際 とても丁寧に通訳をして頂
いたのが丸山さんなのです

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敬愛する天辰さんと
「小尾さん、いっしょにがんばろう」と天辰さんから何とも嬉しい言葉をかけて頂き
ました もの書きを続けてきて良かったと思える瞬間です

他にもこの日はいろいろな方々とお話しさせていただき
とてもいい時間を過ごしました
皆さん、またお会いしましょう

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今日(12日)のアヒルさん
昨日は14,147歩
今日は軽めに10,754歩で調整しました
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# by obinborn | 2010-12-12 03:23 | one day i walk | Comments(0)  

12月10日

中島京子『小さいおうち』(文藝春秋 2010年)を読了
今年の47冊め

女中タキの目線から昭和初期の東京郊外つまり開戦前夜から
終戦までの光景を浮かび上がらせる手法を取っていて
彼女の見てきたものが生き生きと書き留められている

世界の不穏な空気はそこはかとなく彼女が勤める家の回りにも
忍び込んでくるのだが むしろ平井家の人々と過ごした中流階級の楽しい
日々がタキの記憶の多くを占める いくら昭和初期の時代とはいえ それは
何ら現在と変わらない 日々の暮らしとはそういうものだから

一人の女性による回想録だが 主人公タキがやがて一家の秘密を
知ってしまう それを受け止めることが出来ないことからタキの苦悩が始まり
それは終戦後も彼女の心にずっと錨を降ろす
そのことのあまりの残酷さが恐らくこの作品の主題なのだろう

タキの回想はある日途絶えてしまう
彼女が死んでしまったからだ そしてその物語の続きを探し求めるのは
甥の息子、健史である

過去の集積が現在であり 現在を知るためには過去を丹念に拾い上げて
いかなければならない そうした忘れられがちな視点に作者は光を投げ
掛けていく そこから本書のダイナミズムがうねりのように押し寄せてくる

女優の小泉今日子さんが読売新聞の書評で「私は少し途方に暮れた」
「結末を受け止められず混乱している」と書き留められていたが そうした
感想が最も素直で好ましいものだろう

体制翼賛的な趨勢や解りやすいお題目 あるいは勇ましい言説
それらのまえで柔らかい人格のようなものが崩壊していく樣もつぶさに
描かれ 正直心が重い
これは何も開戦前夜だけではなく 二者択一や成果主義を唱える今とい
う時代の空気にも似てはいないだろうか

そんなことを思いながら ぼくはタキが書いた未完の年代記を追いかけた

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# by obinborn | 2010-12-11 02:02 | 文学 | Comments(0)  

12月9日〜Take Me Back

今日は14,627歩
今度はコースを変えて豊島園のほうまで足を伸ばしてみようと思っている
これに腹筋でも30回くらい加えれば完璧かもしれない

サブタイトルにも書いたけど 日々の営みのなかで無駄なことをしないとい
うのは とても大事なことだ あるいは必要がないものは聞かないとか
昨日のジョンではないが「ぼくが言っていることの半分は意味がない」
(「ジュリア」)という内省とか

ところで ヴァン モリソンが自らギターを弾くようになったのはいつ頃からの
ことだったろう?
優れたヴォーカリストにとって自分で弾くギターとは主にソングライティング
の際の指南であったりするわけで ライヴの場では専任者に多くを任せる
のが常なのだが 確か80年代の終わり頃からヴァンは 自ら弾くギターを
積極的にレコーディングにも援用するようになる

これが実にいいのである  無骨というか不器用というか彼の性格をそのま
ま反映したようなそのギターはときに歌とオクターブでシンクロしながら
鮮やかな絵を描き出していく 
引っ張るようなアタック感が この人の歌のあり方にも重なっていったり、、、

本格的でないものに惹かれる
ニルス ロフグレンのピアノとか
ウィルコ ジョンソンの歌とか
佐野元春が吹くハーモニカもすごくいいし
むろんリチャード マニュエルが叩くドラムスにも実感が込もっている
ごく最近の例でいえば 東京ローカル・ホンクのライヴで ギターの井上が
アカペラでソロを取った瞬間とかね

40年もロック音楽を聞いていると耳が肥えてくるばかりではない
むしろ逆に垢が溜まってしまう場合もある

”すべてをスタートラインに戻して”無邪気な頃に戻ろうじゃないか

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ヴァンの91年作『Hymns To The Silence』
盟友ジョージィ・フェイムのオルガンも風通しが良く ヴァンの思索的な方向性を
程よく中和していく
ヴァンが弾くギターが自らの歌としなやかな呼吸を見せる「Take Me Back」は
まるで『アストラル・ウィークス』の続編のような夢の跡地を思わせる
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# by obinborn | 2010-12-09 18:10 | one day i walk | Comments(2)  

12月8日〜John, I'm Only Walking

昨日は年に一度の人間ドックでした
病院に行くのは9月に3か月検診のために出向いて以来ですが
見事にメタボから脱却!
詳細は後日の郵送で知らされますが 昨日の検査後の総合面談で
担当医にかなりの高い評価、お褒めの言葉をいただきました!

体重、BMI(体格指数)、腹囲が大幅に改善されたばかりでなく
懸案だった血圧も標準値に下がり胃、肝臓、腎臓の機能も問題なし
この状態を維持してください!という何とも嬉しい診断が出たのです
(あえて言えば私は緑内障(註1)なのでこればかりは月1で眼科に通っています)

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本日のウォーキング(13,976歩)を終えてこれから入浴するオビンどす
ウェストのくびれが復活したことに注目!^0^
とてもいい状態でジョンの命日(あれから30年かあ)を迎えることが出来ました

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やはりジョンとジョージにはとてもスピリチュアルなものを感じます
レコード会社主導の勝手なベストCDは完全に無視して
今夜は『Shaved Fish』を聞きながら”家ロック”です!

註1 緑内障(りょくないしょう)
年齢とともに視界がだんだん狭くなり最後には視力を失う目の状態のこと
40歳以上の4人に一人の確率で発生するが 点眼液の使用で症状の進行を
遅らせる治療が普及した いずれにしても早期の発見が重要であり 眼力に
自信がある方にも検診を強くお薦めしたい
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# by obinborn | 2010-12-08 18:12 | rock'n roll | Comments(2)  

12月7日〜家族という肖像

角田光代『ツリーハウス』(文藝春秋 2010年)を読了
全469ページ 今年46冊めの読書でした

世界大戦に翻弄されて満州に行く祖母の世代から物語は始まり
戦後新宿で『翡翠飯店』を営んでいく一家が祖父母、父母、子供たち
の代までに亘り語られていきます むろん背景としては昭和から平成まで
の光景が折り重なっていく

子供の代となる良嗣の目線が作品の太い軸となりますが
彼の目に映る”家族の肖像”は何だかデコボコとしていて いわゆる
品行方正な核家族とは真逆 そう、今では珍しくなってしまった大家族
の鷹揚であっけんからんとした暮らしぶりなのです

時代の荒波に流されるだけの一家の”根っこ”のなさに青年期の良嗣は
悩むのですが 風変わりな叔父との対話や 物言わぬ祖父母への接触によって
のっぴきならない家族の歴史に圧倒されていく
あるいは時代に翻弄される弟の自殺も、、、

思えば ぼくだって父親のことを知っていたとはとても言えない

戦後の日本をあぶりだしていくような事件の数々も背景に散りばめながら
翡翠飯店を俯瞰したり 逆に焦点を狭い店内へと絞っていく文章の遠近法も
すごくいい

救済はない ドラマティックな結末も用意されない 
そして何より 誰一人何処にも行けない
読後に残るのはそんなデコボコ過ぎるような感触でさえある

それでも最後には とても温かいものが奔流のように込み上げてきました

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# by obinborn | 2010-12-07 22:28 | 文学 | Comments(0)  

12月6日

今日は15,099歩

かつては商店のウィンドウに映る自分の姿も無様なものでしたが
最近は自分の目でもだいぶすっきりしたと思えるようになりました
いっ、一体どこに肉付けていたんねん(苦笑)

60年代の学生運動に対してぼくがシニカルな気持ちにならざるを得ないのは
ちょうど多感な青年期に彼らが崩壊していく樣をテレビや新聞で見てきたこと
もあるし ぼくの時代にはまだその余塵が残っていてキャンパスにはヘルメット
を被った活動家がいたり セクトに引っ張られそうになったせいもあるのかもし
れません

いま読んでいる角田光代の『ツリーハウス』(家族年代記のようなもの)にも
ちょうど60年代の学生運動の様子が背景として描かれているのですが
角田さんが(登場人物に言わせる)距離感も実に素直なもので共感を覚えます

よくいるでしょう 飲み屋であの時代の闘士だった風を吹かせる輩が(苦笑)
そういう意味でぼくはかつての反戦フォークも生理的にダメだったのです
何の音楽的スキルもないくせにお題目ばかり唱えるその姿は ある意味
愛やら平和やらとかを平べったい言葉で歌う昨今のJ-Popと同じだなあという
奇妙な符合(時代的には二回り?)を感じたりもしています

人は権威や権力に弱いものです
従来の競争社会を否定したはずのカルト教団がその組織をヒヘラルキー(階層)
化していったことが端的に彼らの”弱さ”をアイロニックに物語っています

固定的な人間関係に依存せず 基本的には一人でいること
そこから柔らかい心で人々や暮らしの営為を見つめること
そういえば今は亡きサンディ・デニーもそんな女性でした

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長らく待たれたサンディ・デニーのBBCライヴ音源完全版ボックス(07年)
その凛とした歌声は未だにブリテン諸島のシンガーにとって大いなる規範であり
遙かな旅路を指し示している

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# by obinborn | 2010-12-06 19:14 | one day i walk | Comments(0)  

12月5日

今日は16,457歩でした

以前使用していた遠近両用メガネが壊れてしまったので
前もって眼科で視力検査をしていた診断書を持って新しい眼鏡を作りに
池袋まで出掛けました

店舗は業界のニューウェイヴ、Zoff(註1)です ネットで調べればお判りかと
思うのですが 従来のメガネチェーンが各種のブランドで稼いでいたのとは
対照的に オリジナル商品の低価格路線が圧倒的な支持を得ているのです
フレームはトレンド商品を含めて多彩だしレンズを含めた価格が5,000円代
に始まり最高でも9,000円代(遠近両用などは別途料金)というのは消費者
にとってかなり魅力的なはず
(まだ眼鏡は製作中なのでその報告は後日)

いったん家に帰ってきて午後3時からのウォーキングです

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いつもの中野通り
左に行けば新井薬師 右に折れれば沼袋  まっすぐ進めば中野です

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今日のアヒルさん 落ち葉が枕代わりでしょうか

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すっかり葉も落ちて 12月を感じさせます

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ヴァン モリソンの80年作『Common One』
ワーズワース、ブレイク、イエーツなど歴代の詩人たちの名前が歌い込まれた
「Summertime In England」は15分を超える力作です

スピリチュアルなものへの欲求と消費主義的なものとの折り合いは
多くの現代人にとっての主題でしょう

(註1)Zoff
眼鏡販売業務 93年3月設立 資本金2億4,000万 前年度売上79億
自社ブランドを独自に流通させ店舗販売 無駄なコストが掛からないから低価格路線
を実現(安さゆえ服を着替えるようにTPOに応じメガネも変えるリピータが増える)
メーカー→卸業者→小売という従来の流通構造を逆手に取っている はっきり言って
今までの通常価格でメガネが2〜3本作れてしまう
当然企業秘密はあるんだろうが いやあ勉強になりますな
同じデパート内にある従来のメガネ店が閑散としていたのとは対照的に
賑わっていたのが印象的でした
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# by obinborn | 2010-12-05 18:41 | one day i walk | Comments(2)  

12月4日

昨夜はホンクの懇親会で飲み食べ放題だったのですが
ライヴ前に渋谷BYGのすぐ近所にある名店『喜楽』でラーメン
(やはり美味い!)を食していたこともあり自制したせいか
翌朝の体重もとくに変化はなく一安心でした

それでもバイトを終えた昼のあとに1回ウォーキングをし
夕方もう1回歩いたので 本日の成果は20,433歩でした

思えば医師に「このまま何も改善しないとあなたは確実に糖尿病になります」
「あなたは自己療法が出来ますか? それとも何らかの薬の投与で直しますか?」
と大変厳しい選択を迫られたのが5月のこと
その時点であくまで自己療法を固く心に誓ったぼくは それからほぼ毎日歩いて
きました 夏に行われた途中検診では医師に努力が認められ「3ヶ月でこんな
に痩せた人も珍しい」と一定の評価をして頂きました

ぼくはそこら辺にいるただの”冴えない中年のおっさん”の一人に過ぎません
メタポ(註1)は同世代に共通する悩みだとも思っています
一度増えた体重はもう戻らないとも思っていた節もあるのですが
この半年の努力に関してはそれなりの自負があるのでした

いつも引き合いに出していますがかつて中村とうようさんが『とうようズ・トーク』
で言っていた”自分との闘いはあっても 他人との比較や競争はあり得ない”
という価値観はこんなところにもぼくに影響を及ぼしていたのでした

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中村まりと筆者 今年10月ジェフ&エイモスの終演後 渋谷クアトロにて

(註1)メタポリック・シンドローム metabolic syndrome
肥満と高血糖 高血圧などの症状が二つ以上合併した状態のことであり
結果的に脳血栓などの動脈硬化を誘発し易い
詳細はwikkiを参照にして欲しいが その予防や改善策として慣習的な運動と
魚 米 野菜などを中心にした低カロリーの日本食も奨励されている
これも”飽食の時代”の結果かと思うと現代の大いなる皮肉であろう
ちなみにメタボを見事に克服しつつあるロッキン・オビン氏(52歳)は
「中年だから仕方がないという甘えが自分のなかにあった」とメタボ・デイズを
振り返ると同時に「改善するには(どうしても成し遂げるんだという)強い気持ち
が必要です」とモチベーションの重要性を語ってもいる
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# by obinborn | 2010-12-05 02:40 | one day i walk | Comments(0)  

12月3日〜平易な言葉の豊かな連なり

3日は東京ローカル・ホンクのライヴを渋谷BYGにて

すっかり馴れ親しみつつあるいい会場での それも年末恒例の演奏には
やはり特別な感慨が湧く
そんな気持ちは今晩集まった一人一人が抱いていたのだろう
ノンポリ的な態度のなかにシニカルなものが混ざってくる「社会のワレメちゃん」
では途中にスライの「I Want Take You Higher」を挟むという鮮烈さ
なかでも本編の最終曲「生きものについて」は熱演であり
それに対する惜しみない拍手が会場を包み込んでいった

誰もが邪悪なものを抱えている
誰もが美しいものを持っている

終演後の打ち上げでドラムスの田中クニオと漠然と話したことも
そんなこと
その心持ちのようなものが しいて言えばぼくがホンクを好きな理由かもしれない

ソングライティングを担当する木下弦二にしても
(一見)平易で陽気なリリックに辿り着くまえには 相当な屈折があったのでは
とぼくは想像する
そう、その迂回がたぶん聞き手たちを捉えるのではないだろうか

新曲となる「はじまりのうた」でクニオが叩くハイハットの繊細なニュアンス
それと光となり影となりながらシンクロしていく新井健太のベースは
いつもぼくに”バンドの匂い”を運び込んでくるし
井上文貴の抑制された故に多くのことを伝えるギターには叡智すら感じる
この人の語法はどこか俳句的でもある

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アンコールの1曲めは「サンダル鳴らしの名人」
美しいコーラスとハンド・クラッピングが笑みを交わす
ホンクを聞いてきて良かったと思える瞬間が ここに

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クニオのマレットを持つアラケンこと新井健太
アラケン:「オビさんの最初の音楽体験は何だったんですか?」
オビ:「ぼくはクリーデンス・クリアウォーター・リヴァイバルとビートルズです」

「最初にベースの裏メロというのを意識したのはビートルズの「Something」
の演奏だったんです」とぼくが言ったら
「あれは本当に素晴らしいですね」と応えてくれたアラケンさん
バンドの心臓部ともいえる彼と話せたことも昨日は収穫でした
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# by obinborn | 2010-12-04 03:10 | one day i walk | Comments(5)  

12月2日

朝食を午前6時に
いくら運動しても正しい食事を心掛けなければ
減量の効果は出ないのです

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夕食は腹八分にしているのでさすがに朝はお腹が空く
だからきっちりと食べます(お代わりはしません)

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今日お昼の哲学堂
右端のベンチには老人が座る
平日のこんな時間に公園にいるのはお年寄りとフリーターだけです

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だいぶ葉が落ちてきました
まさに晩秋といったところ
本日のウォーキングは13.508歩

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季節柄アンドウェラの『People's People』(71年)が聞きたくなります
英トライデント・スタジオ録音 やはりデイヴ・ルイスのソングライティングが
素晴らしい 音楽的にはザ バンドとプロコル ハルムの折衷といったところ
この米ダンヒル盤は英リフレクション盤とはジャケットが異なるけれど
いい感じです

角田光代『ツリーハウス』を読み始めました
新宿にある中華料理店『翡翠飯店』を起点に彼らの家族がどこから始まった
のかを巡っていくクロニクルで やはり角田さんは冒頭からぐいぐいと読み手
を引き込んでいく  母親を含めてぼくの先祖も戦争中は満州に渡っていたの
でこの”過去への旅路”はとても他人ごととは思えません

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『ツリーハウス Tree House』とはいわば家族の系譜とか系図といった意味
なのでしょうね 家族の年代記(クロニクル)かあ、、、
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# by obinborn | 2010-12-02 13:50 | one day i walk | Comments(0)  

12月1日

今日は早朝バイトのあとに1回、夕方にもう1回のウォーキングをしました
計:17,879歩でした
いつも同じコースだとさすがに飽きてくる部分もあるので 今日の2回めは
千川通り沿いの商店街をずっと歩行してみたのです
変わりつつある街並とはいえ 昔ながらの煎餅屋さんがあったり銭湯が残って
いたりと 何だかウキウキします

昨日は池袋のフリーフロウランチで美味しいお酒と食事を楽しみました
何となくフラっと行ってみたのですが これまた何となく仲間が集まり
「今日は2時間でいいかな?」なんて思っていた自分勝手な邪心が 結局5時間!

心の流れって素直なものなんだな

思えばバイトも一人 ウォーキングも一人 原稿書きもむろん一人の作業です
そんな”一人”のぼくが夜になって人恋しくなるのも自然な欲求かもしれません

最後にはチャンプスのゴキゲンなロックンロール・インストゥルメンタル
「Teqira」をテキーラとともに歌い出す始末でした^0^

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写真は同店の10周年を祝したTシャツ
数多い色違いのバリエイションからぼくが選んだのがこの配色だったのです
ちょうど きちんとウェストのくぼみが出てきたことでもあるし(爆!)

秋の夜長
ブルーグラス チームの二人がウッドストック一派と残したこんなアルバムも
妙に沁みます

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ライヴ録音は70年の夏ニューヨークにて
共演はジョン ヘラルド、エリック アンダーソン、ジョン ホール、ポール ハリスら
シーンを仕切っていた? ハーヴェイ ブルックスの存在も見逃せません
カバー曲ではディラン「今宵はきみと」や伝承歌「farther along」が好き

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店主の深田さんとオビンどす(^0^)
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# by obinborn | 2010-12-01 17:50 | one day i walk | Comments(0)  

11月30日

角田光代『ひそやかな花園』(2010年毎日新聞社)を読了
今年45冊め

子供は親を選べないし環境も選べない しかしその出自を知る権利は
ある ただどうだろう自分が人工授精によって出来た子供だと知った
場合は?

およそそのような主題を七人ぶんの”人工授精の子供たち”に振り分け
て進められる群像劇 私は最初”幼少期のサマーキャンプ”といった暗喩
から勝手にオウム真理教を信者の子供たちの側から見た作品かと思い
読み進めていたのだが 待っていたのは人工授精というこれまた重い
テーマだった しかも子供の目線から射る展開というのは案外忘れられ
がちかも

何も作者はその医学的かつ生態学的な是非を問うているのではない
結果として生まれてきたその七人のその後をしっかりと見守っていくだ
けだ むろんそこには煩悶があり迷宮が待ち受けているのだが 丁寧に
辛抱強く描くことで ときに激しくときに柔らかく読者へと訴える 

子供を書き込むことは同時にその父親や母親を観察することでもあろう
かつての親の年と自分が同じになったときやっと寄り添うことが出来るもの
が誰にでもあると思うが そんな邂逅もむろん用意されている

それにしても角田さんの筆致はいつもまっすぐで どこまでも力強い
人間という”不完全なもの”を見届けようとする力が奔流のようにこの物語を
支えている

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今朝の中野・哲学堂 
ウォーキングは20,622歩
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# by obinborn | 2010-11-30 14:06 | 文学 | Comments(0)  

今年を振り返ってみると

まず最も残っているのが猛暑のことだったりします
あれは凄かったですね
倒れそうになりながらウォーキングしていました^0^

11月の終わりまでに達成出来たこと

1 現代小説を44冊読んだ(結論を求めない人のありか)
2 体重を8キロ減らした(目標はあと2キロ)
3 健全な食生活の保持(低カロリーの日本食は素晴らしい!)
4 今年もまた東京ローカル・ホンクと中村まりのライヴを見続けた
(ぼくは流行やエンタメで音楽に接しているわけではありませんので
余計な情報はシャットアウトします)

そんなところでしょうか

悲しかったのは アレックス・チルトンが亡くなってしまったこと


「大抵の人たちは”考えておくよ今度また電話するから”と言って
二度と連絡しない でもアレックスの場合、そういう断り方は絶対に
しなかったんだ」

(デヴィッド・フリクル『ローリングストーン』日本版より)

アレックスのまえで ぼくはいつも立ち尽くす
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# by obinborn | 2010-11-28 20:35 | one day i walk | Comments(0)  

11月28日

今朝のウォーキングは10,312歩と少なめに調整しました

昨夜もガレージパンク好きのサトーさんに
「オビさんが好きなのは音楽と本ですけど あとは何ですか?」と
訊ねられ 「強いていえば歩きかなあ〜」なんて答えたのですが
それくらいウォーキングは毎日の生活に定着しつつあります

単純に日付けと歩数を記した専用のメモ帳もありますし
それとは別のいわゆるダイアリーには 行ったライヴ 買ったレコード/CD
読んだ本  行ったDJなどを通し番号とともにメモする習慣も保っています
書いた時点では何でもないことのように思えるのですが
振り返った場合に自分なりの個人史というか気持ちの流れのような
ものが浮かび上がってくるからです

今日はリンク レイの初期(1963~64年)録音集を聞いて感動を新たにして
いるところです 日本では何といってもヴェンチャーズのブームがありましたが
デュアン エディやこのリンク レイもギターインストの古典として忘れたくない
ものです

とくにリンク レイの場合 メロディックな部分を極端に排し徹底してリフで攻めて
いくところが パンク世代以降圧倒的に支持され再評価にも繋がりました
英aceが組んだこの編集盤も そんな時代に後押しされて発売されたものでした

「いくら綺麗なメロディがあっても自分の場合 それがべたっと張り付いただけの
音楽は駄目なんです」 こんなことをしょちゅう会話している私ですが それだけ
リズムやグルーヴの魔力に魅せられてしまった結果なのかもしれません
う〜ん、それだけリズムは奥深いものだし ビートこそはポピュラー音楽の生命線
だと思うから
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# by obinborn | 2010-11-28 17:29 | one day i walk | Comments(0)  

狭山ロックンロール・コンベンション

27日は狭山ロックンロール・コンベンションのDJ会を
マックスウェル ストリートで行いました いやあ、楽しかったなあ
みなさん、ありがとうございました!

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私のプレイリストは以下でした
(part 1)
magic sam/san jose
van morrison/big time operators
little walter/crazy mixed-up world
little milton/we gonna make it
charlie rich/who will the next fool be
elvis presley/just a little bit
esquerita/rockin the joint
sam cooke/shake rattle and roll

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(part 2)
booker T &MG's/sun king
sir douglas quintet/rains came
the texas mavericks/i fought the raw
sir douglas band/nitty gritty
aretha franklin/the weight
wilbert harrison/let's work together
the falcons/i found a love
the coasters/charlie brown
don covay/mercy mercy
humble pie/oh la-de-la
taj mahal/she caught the katy and left me a mule to ride
mitch ryder/you get your kicks
the animals/it's my life
chuck berry/let's boogie
bo diddley/diddy wah diddy

(encole)
sir douglas quintet/she's about a mover
the coasters/riot in cell block #9


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狭山のマックスウェル ストリートはサトーさんに紹介して頂いた初めての
お店でしたが とてもいい気持ちでDJすることが出来ました

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またお会いしましょう!

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サーダグラスクィンテットのファーストアルバムは1966年に発売された
voxオルガンを持っているという理由でメンバーに抜擢されたオーギーマイヤーズ
のリフはやがてダグの歌と並ぶSDQの二大看板となってゆく
なお”シャドウ”があしらわれたジャケットは英国ビートバンドのように売り出すため
の戦略だったとか
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# by obinborn | 2010-11-28 03:19 | rock'n roll | Comments(3)  

Rockin'Obin Talks Rockin'Robin

私ロッキン オビンの由来となったのは ご存知の方も多いと思いますが
ボビーデイのヒット曲「Rockin' Robin」です
私が生まれた1958年にリリースされたことにも何やら符合を感じてなりません(笑)

ちなみに58年のヒット曲にはチャック ベリー「Rock'n Roll Music」
ボビー フリーマン「踊ろよベイビー」 チャンプス「Tequila」
デュアン エディ「Rebel Rouser」などの古典的な名曲があるのでした
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# by obinborn | 2010-11-27 15:54 | rock'n roll | Comments(3)  

本物のリベラリストとは何だろう

昨日は13,840歩 今朝は12,220歩でした
紅葉が綺麗です

柳井正さんのコラムから抜粋します

「(学生運動のデモやストライキには)僕は一度も行かなかった
さっぱり共感出来なかったからだ 彼らは大仰な言葉を 声高に 呪文のように
繰り返す 驚くほど誰もが同じ主張だった それはちょうど今の中国のデモに
似ている しかも世の中の 普通に働く人たちのことなど本当に考えているとは
思えない 甘えた机上の空論ばかりだった

村上春樹さんも学生運動の熱狂からは距離を置いていたと聞く 就職はせず
一人で小さなジャズ喫茶をやり 小説を書いた 成功してからも文壇とは付き合わず
マスコミにもあまり登場せずに黙々と書き続けた 集団に帰属しない個人の可能性
を信じさせるに相応しい活躍だと思う」
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# by obinborn | 2010-11-27 12:15 | one day i walk | Comments(0)  

明日はまたDJイベントです

明日は狭山でのDJイベントです
西武新宿線の狭山市駅を降りてすぐの場所
お時間がある方は ぜひ遊びに来てください

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なお来月の18日にはオビンが初めて藤沢で出張DJをします
これにて年内のお皿回しはひとまず終了
こちらも楽しそうなのでよろしくお願いします

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# by obinborn | 2010-11-26 14:12 | rock'n roll | Comments(2)  

11月25日

今日は朝と夕方に2回のウォーキングをしました
久しぶりに20,695歩を達成しました
今朝量った体重もいい感じに減っていて  すごく嬉しくって
そんな勢いもあって

政治に対するぼくの態度というのは
正義を声高に振りかざしてもいけないし
シニシズム(虚無主義)に陥ってもいけないというものです
叫べば俯瞰出来なくなってしまうし
かといって無関心は まさに為政者に利用されるだけ
そんな気がします

このことが何とかタゴール ウカイさんに届けばいいなあ
(ご指摘ありがとうございました!)
確かにseeよりももう少し強いwatchという姿勢は大事かと

久しぶりにチャック ベリーの『ロンドン セッション』(72年)を聞きました
片面のバッキングはむろんイアン マクレガン(p)とケニージョーンズ(ds)
つまり最盛期のフェイシズから二人が選抜されたのです!
憧れのベリー先生の背中を見ながら演奏するマックとケニーのことを
想像すると なんだかこっちまで嬉しくなってくるのです

片手に少しばかりの知恵を携えて
もうひとつの手に幾つかのユーモアの感覚を忘れずに
ぼくがロック音楽から学んだことは そういうことかもしれません

強い言葉を 強い発声で言えばいいというものではない
むしろ弱く 消え入りそうな言葉を聞き取りたいな 



左がベリーの『ロンドン セッション』(72年)
右がマックのファースト ソロ(79年)
前方にあるのはむろんサッポロ ビール!です ^0^
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# by obinborn | 2010-11-25 21:48 | rock'n roll | Comments(2)  

そこにあった場所

政治とは取り引きをしない
権力とは握手をしない

政治とは契約を交わさない
権力とは遠い場所にいたい

北の国が矢を放つ
南のネイションが怯えている

持つ者と持たざる者
主張だけをする者 
思いを馳せる者

それでもぼくがいつも思い起こすのは
たとえば こんな言葉たちだ

「多くの人たちを短い時間でごまかすことは出来る
少しの人たちを長い歳月に亘って騙し続けることも出来るだろう
でも彼らをいつまでも 欺くことは出来まい」

政治とは取り引きをしない
政治の遊戯には加担しない

どうか思い出してほしい
イマジンをしてほしい

ぼくたちがかつて一緒にいた土地のことを
ぼくたちがかつて交わした笑みのことを

政治とは取り引きをしない
権力とは握手をしない

政治とは契約を交わさない
権力とは遠い場所にいたい
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# by obinborn | 2010-11-25 01:38 | one day i walk | Comments(2)  

スポークン・ワーズ〜spoken wordsのこと

励ましのコメントをいただきありがとうございました!
勝手ながらこちらで返信させていただきたいと思います

練習を何度もしたとはいえ 自分のリーディングはまだまだ未熟でした
韻の踏み方 
バックトラックとの呼吸感
自分の発声
などなどに課題が残るのでした

またレゲエ/ダブやスポークンワーズといったジャンルへの理解や
”チャレンジング”という言い訳を
自分のパフォームと一緒にしてしまう甘えもあり
結果としてDJにお招きしたブンちゃんや新井さんにも申し訳が立ちません

本当にいいリーディングであれば レゲエやダブに興味がない人にも
きっと届いたはずですが それが出来なかったのは
やはり自分の未熟さ故でしょう
会場の雰囲気に呑まれてしまい 肝心のワン ヴァースを飛ばして
しまったことなどにも悔いが残ります

逆にいえばリントン クェイシ ジョンソンや佐野さんの大きさを再度
噛み締めさせられました
言葉を読む 言葉を音楽と同期させるといったことに関して彼らは
とても丁寧に向き合っているのでした

リーディングのテーマについては 在英ジャマイカンの”彼女”のことを
物語にしてみたのですが そのスケールに比べ自分の語法
はいかにも未熟でした

とりあえずリントンや佐野のカヴァーを試みることで少しずつ感覚を
養っていきたいと思っています

繰り返しになってしまいますが CAKEくん、utaさん、大森さん、酩酊爺さん
温かいお言葉をありがとうございます
すごく嬉しかったです

またいつかお会いしましょう


今日の午前11時 空が澄み渡っていました
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# by obinborn | 2010-11-24 23:44 | one day i walk | Comments(2)  

one more mile to go

23日の”ぶっといグルーヴで行こう”は結果 何かと問題点が浮き上がる
DJイベントになってしまった

むろん集客的には臨時椅子が出るほどの盛り上がりだったしそのことに
感謝もしているのだが 帰りの電車を高揚感を持って、、、というまでには
残念ながら至らなかったのだった

結局すべては自分の力不足なのだろう
いくらレゲエ/ダブやスポークンワーズの重要性をぼくが説いたとしても
みんなは馴染みのロックやR&Bやソウルを聞きたがっていたのだ
ぼくだってそうしたマテリアルを用意したサーヴィスはきっと出来ただろうけど
少しばかりのチャレンジングを試みたかった
そういう場を探したかった

ものすごく平たく言えば レゲエもスポークンワーズも まだまだ浸透していな
いのだった
そしてそのことにチャレンジングしていく態度もまた然り
その光景はどこかSSWやR&Bだけを溺愛していく自己完結的な世界にも似て
ぼくを激しく孤独にさせていく

それでも きちんと耳を傾けてくれた人たちは ぼくの友だちだと思う
そして ぼくはけっしてあきらめたりはしない
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# by obinborn | 2010-11-24 01:20 | one day i walk | Comments(5)  

選択し続けること

「シーンから無視されても腐らずに曲を作ること ぼくも自分で書いた曲が
あるからギターを弾き続けられた それと若い世代の商業ベースではない
音楽を聞きたい 80年代に商業音楽のプロデュースをしたんだけど 正直
後悔している 自分の信じている音をプレイして欲しい」

鈴木茂(「ローリングストーン日本版」2010年10月号から引用)

東京ローカル・ホンクの田中クニオと鈴木茂
今秋の京浜ロックフェスでの共演前に
田中の右腕に巻かれたサポーターがドラマーの苦労を忍ばせている

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「新しく契約したレコード会社はMTVの制作と当時FM局で主流になっていた
ハードエッジなサウンドを求めてきた ぼくたちオーリアンズはその誘惑に負け
てしまったんだ 流行のフォーマットなんて聞き手に届く頃には変わってしまう
のにフォーマットに合わせて音楽を作るなんてアーティストとしてまったく正し
くなかった もしあの時ローウェル ジョージの”自分の信念は曲げない”という
言葉を思い出していたなら どんなに良かったことだろう」

ジョン・ホール( 99年春:筆者の取材に応えて)


「メインストリーム(主流)の音楽に興味なんかないけれど ぼくがデビューした
1980年にもそれはあったし あれから30年経った今でもあるんですね
不思議なことなんですが ぼくはそれらに対して挑むような気持ちでいる
それはずっと変わりません」

佐野元春(今秋のツアー初日終演後に)
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# by obinborn | 2010-11-23 09:02 | rock'n roll | Comments(0)