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人々は賞賛を惜しむことなく言う〜”彼がジョニー・アダムズなんだよ”

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その伸びやかな声は 日々の慌ただしさのなかで
背中を伸ばしてくれるようでもあり
この人は一体どんな音楽体験をしてきたんだろうと
想像を逞しくさせるものでもあるだろう

かつてドクタージョンはこう言ったことがある

「ジョニーアダムズがやっていることをまえにしては
私なんかちっぽけな存在に過ぎないんだよ」 と

by obinborn | 2010-10-05 19:59 | one day i walk | Comments(4)  

Commented by Almost Prayed at 2010-10-06 19:18 x
そうです! ジョニー・アダムズは本当にゾクゾクするほど素晴らしいシンガーですよね。技巧的に上手なだけのシンガーなら他にも山ほどいますけど、そうした連中とは歌唱の持つ説得力が格段に違うというか、どんな曲を歌っても常に歌の世界へ力強く引き込んでくれますね。SSS・インターナショナル時代の作品が代表的なのでしょうけれど、晩年に至るまでのラウンダー時代の作品も良作が多いですね。パーシー・メイフィールドのカヴァー集をよく聴いてます。

あからさまに「ニュー・オーリーンズらしい」音楽を演ってないためか、実力の割に一般的な認知度が低いような感じがしますが、こういった存在こそ一部のマニアだけの占有物にせずに、もっと広く作品を聴かれてほしいものですが、さて、どうしたものか・・・ もし、小尾さんがDJをされる機会がございますならば、わたくしの代わりに“Lonely Man”(ドクター・ジョンとの共作)とかを使ってあげてください(笑)。
Commented by obinborn at 2010-10-06 23:46
いわゆるサザンソウル系のディープなシンガーとはまた少しニュアンスが
違う 綺麗に伸びていくような高音域でのヴォーカルも魅力ですね
その代表がやはり「I wont cry」かなあ〜 あとは「night people」なんか
も大好きです むろん「release me」もね! 80年代にアール キングとともに
来日したときに見たのですが その姿がもう二度と体験出来ないなんて、、、
Commented by booney at 2010-10-07 00:40 x
My Man ! Johnny Adamsのことを取上げていただき感謝感激雨あられ、あれれ。最後に見たのはJazz Fest.のゴスペル・テント。Aaron Nevilleとのデュエットでしたが、その数ヵ月後に天上へと旅立たれました。不遇であったAtlantic時代も素晴らしい!Rounderも素晴らしい!RicもJB'sもPaidもSSSもみーんな素晴らしい!こんなシンガーに出会えて幸せと言うしかありません。
Commented by obinborn at 2010-10-07 11:46
おおさすが本家本元、反応が早いですね(笑)
almostさんがおっしゃるようにラウンダー時代もめちゃくちゃ良いですね
久しぶりに”Room With A View Of The Blues"(88年)  を聞いています
booneyさんを見習ってもっとAdamsさんのレコ探すようにします!

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