1月10日
このblogの年齢層としては該当者は当人ではなく
息子や娘の晴れ姿、という感じでしょうか
ぼくの頃は「成人式なんか出てたまるか!」という
ポーズが当然の審美眼としてあり 実際ぼくは出席
などしなかったが そういう論理自体が今やもはや
成り立たなくなっている
”従順な”若者たちの姿には違和感も覚えるけれど
今思い出すのは どちらかというと自分の気持ちではなく
それを告げた時の母親の悲しげな表情だったりする
まったく不遜な息子である
先日のDJ 牧さんの時盛り上がったのが
エルトン ジョンのサウンドトラック アルバム『フレンズ』のこと
実は名盤!
映画は未見だが DVDにでもなっていたりするのなら一度は
観てみたい
音楽はむろんトーピン/ジョンのチームにマレイ/オルソンのリズム隊
これにスコアを指揮するのがポール バックマスターで
バックマスターらしい低音部にフォーカスした重厚な弦が波のように
押し寄せてくる
うう、サウンドトラックだから余計 バックマスターの技が冴えているような、、、
記憶違いかもしれないが デザイナー/イラストレイター奥山さんのお気に
入りの盤だったような
購入はずいぶん後になってしまったが
中学当時 所沢のヤマハでこのLPのジャケを見て
顔を赤らめ ドキドキしたものだ
そうした感性自体も今の15歳の環境だと異なるような気がする
ねえ、ハマちゃんどう思う?
by obinborn | 2011-01-10 16:10 | one day i walk | Comments(0)