陽気な歌が悲しみを伝える
木下弦二だ。彼は東京ローカル・ホンクを率いるフ
ロントマンであり、その鉄壁のバンド・アンサンブ
ルは思わず息を呑むほど。
そんな彼のソロ活動もまたバンド・サウンドとは違
う、よりパーソナルな味わいがあって好きだ。彼は
一人での弾き語りもやるが、よく相方に選び呼吸も
ぴったりなのがラップ・スティールの名手、佐藤克
彦。
この二人によるライヴが1月25日(金)下北沢のフ
ラテアで行われる。これは楽しみ! 面白いなと思
うのは、こうしたソロ(もしくはデュオ)活動では
木下弦二というソングライターの原型に触れること
が出来るのがまずひとつ。もうひとつは彼にとって
大事な音楽のカヴァー曲の幾つかがその温かい声で
披露されることだと思う。
初めての方でもきっと満足出来るステージになるだ
ろう。どうか会場に足を運んでみて欲しい。
by obinborn | 2013-01-22 03:42 | 東京ローカル・ホンク | Comments(0)