6月3日の木下弦二

3日は木下弦二のソロ・アコースティック・ライブを高円寺
のペリカン時代にて。自ら書いた東京ローカル・ホンクの曲
から荒井由実や吉田拓郎のカバーまで、全29曲をたっぷり歌
ってくれた。ひと言で弾き語りと言っても、彼の場合はジョ
アン・ジルベルトやカエターノ・ヴェローゾに連なるような
リズムのさざ波や和声感覚に長けていて、周りの空気を震わ
せる。その一方でジョン・レノンやジミ・ヘンドリクスを思
わせる語彙もあり、様々なバックグラウンドがあることを感
じさせる。生まれ持った才能を自覚し、その澄んだ水を涸ら
さないよう修練を重ねながら、この人は歌を届ける。柔らか
いヴォイシングとなだらかなメロディの輪郭に、この夜もま
た惹き付けられた。

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by obinborn | 2018-06-04 16:44 | 東京ローカル・ホンク | Comments(0)  

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