左派・リベラルを覆う「自分たちは正しい!」という病

以前菅野完のスキャンダルについて、何で左派・リベラルは
スルーしているんだ?と問題提議したが、やっと想田和弘氏
からまっとうな意見が出てきた。まずは彼のツイ全文を引用
しておこう「菅野完氏の深刻なスキャンダルが、反安倍派か
らほぼスルーされていることに違和感を覚える。これでは何
をやっても安倍ちゃんを擁護する安倍派と相似形です。安倍
派も反安倍派も、世界を敵と味方に分けて味方の問題には目
をつぶる『部族主義』に陥っているようにみえる」

ここで思い出すのが前回の都知事選での鳥越サンの醜聞だ。
あの時も左派・リベラルは彼のセクシャル・ハラスメント
を無視するばかりか、こういう問題に一番敏感であるはずの
女性たちまでが「今はそういう時ではない。一丸となって我
らの選挙を勝ち抜こう!」などと、めちゃくちゃなことを言
っていた。こういうダブルスタンダードという欺瞞に保守・
右派が反発したのは当然だろう(結果惨敗)

菅野に関しては今回発覚したアメリカ留学時代のDVだけで
なく、以降日本に帰ってきてからも強姦罪で女性から訴えら
れ裁判沙汰になったことが記憶に新しい。たとえ森友問題で
鋭く切り込むジャーナリストであっても、このような悪癖を
持つ男は裁かれるべきだというのがぼくの考えだ。

それにしても左派の総本山とも言うべき想田氏から『部族
主義』と言う内部批判が出てきたのは興味深い。部族をそ
のまま党派性やセクト主義に置き換えても構わない。そして
「自分たちは正しい!」と言う信念や思い込みが、いかに
一方的で脆弱なものかを知って欲しい。浅間山荘から地下
鉄サリンまでの醜悪な事件も、まさに『部族主義』がもたら
した醜悪な結末だった。

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by obinborn | 2018-08-08 04:56 | one day i walk | Comments(1)  

Commented by 浅野孝幸 at 2018-08-09 21:27 x
ケン・キージーがジェリーに送った文章でとても好きな節があります。

反戦をわめいたこともない、
平和を賛美したこともない、
自然や有機的なそういうこと全てについての叙事詩を語ったこともないし、
やりたい放題やってるようなわけでもないし、
改心した衆でもない。
糾弾する悪魔も、賞賛するグルもいない。

Rock and Roll !!!!

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