新宿のベルク(Berg)という独立系コーヒー店によく行きます。実際に話したことはありませんが、そこの店長はわりと左翼的な心情を日々Twitterに吐露しているので、保守本流(親米・日米安保批准・自衛隊肯定・東京五輪賛成)の私が贔屓にするのを不思議がる人もいるのですが、私は店というものを個人の主義主張ではなく、味で選んでいるだけなのでとくに気に留めてはいません。他のお客さんも恐らくそうでしょう。
町の交差点というカフェ本来の役割を考えた場合、それが一番自然な姿だと思われます。勿論人によっては「あそこは〇〇党っぽいから、△△党系だから...」という理由で敬遠する向きもあるでしょうが、大抵は味や雰囲気で自ずと店を選び取っているわけです。左翼だけの町が存在しないように、右翼だけの町もまた成り立ちません。第一自分のなかにもその両方のエレメントが混在していて、今日と明日で考え方が違っている場合がよくあります。
とても比喩的な意味で言うのですが、私たちが住むこの世界はいろいろな考え方の人が混ざり合って成り立っています。