ウィングスのSilly Love Songsはアル・グリーンのSha La Laへのアンサーソングだった?!
先日ウィングスのsilly love songsはアル・グリーンのsha la la(makes me happy)に対するアンサーソングではないだろうか?と書きましたが、今日改めてそれぞれのシングル盤を聴いてみて、自分のなかに確信めいたものが芽生えてきました。ベースとドラムスの絡み方といい、通俗的なものこそ尊いんだと主張する歌詞といい、「こりゃマッカートニー狙ったな!」と思わず唸ってしまったのです。とくにブリッジに移る部分でジョー・イングリッシュが繰り出すタムの連打は、完璧なまでにハワード・グライムスのそれを意識したものであり、ちょっと驚いてしまいました。
こんなことを書くと「また小尾の妄想が始まった!」と言う人もいるでしょうが(笑)少なからず賛同してくれる人がいましたし、sha la laが74年のリリース、silly love songsが75年の録音と時系列も合っています。そして何よりリズムを中心に音楽を聴いていると、両者のこういう結び付きに気が付いてしまうんです。嘘だと思ったら聴いてみてください

あるいは私が知らないところで誰かが既に言及しているのかもしれませんね。その場合は何卒ご容赦くださいませ。

by obinborn
| 2022-02-17 19:17
| rock'n roll
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