2018年 11月 01日 ( 1 )

 

記憶という支柱


自分では忘れていたことが他人の記憶を通して思い出される
ことがあります。それは旧友を介したものかもしれませんし、
夫婦の何気ない回想から引き出される事項であったりもする
でしょう。多かれ少なかれ人はそのように他人との関わりの
なかで暮らしています。今日久しぶりに小川洋子さんの代表
作『博士の愛した数式』を読み返して、活字から豊かな時間
が流れ出すのを感じました。小川さん流に言うなら「記憶と
いう支柱がたとえ困難な時も私を守ってくれる」でしょうか。


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by obinborn | 2018-11-01 17:59 | one day i walk | Comments(0)