カテゴリ:blues with me( 58 )

 

昨夜見た夢

音信不通になっていた夫婦から声が掛かり、久しぶりに
彼らの家に遊びに行った。豪華な食事でもてなしてくれ
たが、どうにも話が弾まない。それを察したのか夫婦は
そろそろバンドを呼びましょうと言って、地下室に私を
誘った。何と彼らは家にバンドをレンタルしたらしい。
しかしそのバンドがまた最悪で、こんなものを観るくら
いなら死んだ方がマシだと思い、私は地下室からの逃げ
道を探り、四苦八苦しながら非常階段を登りやっと地上
に辿り着いた。そこは恐らく家の庭園なのだった。私は
軽く安堵したのだが、それも束の間だった。例の夫婦が
ヘラヘラ笑いを浮かべながら手錠で私をロックしてしま
った「オビよ、お前は詰めが甘いんだ。こうなる事態を
予測出来なかったとはな!」と彼らは言い放った。私は
歯軋りしながらこう言い返した「来てみればこのザマだ。
お前らもすっかり落ちぶれたな」と感嘆してみせ、涙を
浮かべて同情を買おうとした。その一瞬のスキを狙った
私は彼らを足蹴りにし、手錠を嵌められたまま逃走した。
とにかく全速力で逃げた。しかしまた彼らが私を待ち構
えていた。どうやらバンドの連中も彼らに加担し、さな
がら愚連隊の様相を呈してきた。私は舌打ちをしながら
また逃げた。左の道を行き右の道を探り、地下に再度潜
ったり四苦八苦して最後には自分が何処にいるのか解ら
なくなった。草と土の匂いがした。また庭に戻ってきた
らしい。夜はまだ明けず、私は漆黒の闇の中で途方に暮
れ、やがて睡魔に襲われてこのまま死んでいく自分を感
じた。何処か遠くでコオロギの鳴き声がした。それは甘
美な旋律のように響いた「還暦前に死ぬとは予想不可能
だったな」と私は呟き、もう一方の頭では自分の家の照
明をLEDに変えて電気代が安くなったことをぼんやりと
思った。最期に考えるのはこんなくだらないことなんだ
なと苦笑した。どうやら天使は現れないらしい。毒ワイ
ンが身体中に回り、私は遂に意識を失った。


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by obinborn | 2018-09-20 04:34 | blues with me | Comments(0)  

9月6日の吉村瞳

6日は新橋のアラテツにて吉村瞳のワンマン・ライブを。
ダニー・オキーフのGood Time Charie’s Got The Blu
esに始まり、マディ・ウォーターズのRollin' and Tumb
lin'で最後を締めるまでの約90分、吉村は今回も圧倒的
なステージを見せた。骨っぽいヴォーカル、技量あるギ
ター、ルーツ色全開の選曲と、どれも文句の付けようが
ない。この夜も前半をラップ・スティールで統一し、後
半を通常のアクースティック・ギターに切り替える場面
転換が鮮やかで、時間が経つのをしばし忘れた。スティ
ーブ・ヤングのSeven Bridges Roadやヴァン・モリソ
ンのCrazy Loveといった古典を取り上げる姿は、フォー
ク・ミュージック本来の”語り部”としての意義を感じさ
せる。昨今は雰囲気勝負の女性SSWも少なくないが、
筆者の知る限り、中村まりと吉村瞳は格が違うなと思っ
た。たとえ大地が裂け山が崩れても、彼女たちは歌って
いくことだろう。

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by obinborn | 2018-09-07 06:21 | blues with me | Comments(0)  

ボズの新作『OUT OF THE BLUES』をジョー・スコットを通して理解を深める

ボズの新作で驚かされたのはジョー・スコットの名前が記されて
いたことだ。正確には「このホーン・アレンジはジョーのオリジ
ナル編曲を元にしています」とクレジットされており、筆者はも
うそれだけで胸に熱いものが込み上げてきてしまった。ジョー・
スコットといえばデューク/ピーコック・サウンドに欠かせない
トランペッター&バンド・リーダーであり、ボビー・ブランドや
ジョニー・エイスやジュニア・パーカーの作品で馴染んだブルー
ズ/R&Bファンは少なくないだろう。

そんなジョーの名前をわざわざ楽曲のパーソネルに書き、アレン
ジ自体も60年代初頭のデューク/ピーコック録音に倣った部分に
ボズのブルーズ音楽に対する深い愛情を感じずにはいられない。
しかもボビーをカバーした2曲に限って、その旨がさり気なく書
かれている。それを知った時、私は思わず震えてしまった。

ダウンローディング世代にはアルバムのパーソネルを丹念に追い
かける人はきっと少ないはず。しかしながら、それを丁寧に読み
込んでいけばミュージシャンの音楽的な背景を理解する一端とな
ると思いたい。そんなこともあって、本作『OUT OF THE BLU
ES 』はより親しい存在になった。挙げた音源はボビー・ブラン
ドが61年にリリースした『TWO STEPS OF THE BLUES』に
オリジナル・ヴァージョンが収録されている。この曲が58年以上
経った今蘇る。その温故知新を噛み締めたい。テキサスで少年期
を過ごしたボズにとって、ヒューストンを根城にしたデューク・
ピーコック・サウンドはきっと子守唄のようなものだったろう。


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by obinborn | 2018-08-26 18:53 | blues with me | Comments(0)  

孤独な男の自画像〜ボズ・スキャッグスの新作『OUT OF THE BLUES 』を聞いて

ボズ・スキャッグスの新作『OUT OF THE BLUES』、
めちゃくちゃゴキゲンなアルバムですね!97年の『
COME ON HOME』辺りから兆しがあったバック・ト
ゥ・ルーツな姿勢を一段と強化したブルーズ/R&Bアル
バムで、彼が育ったテキサスの風土はボビー・ブラン
ドが歌ったI've Just Got To Forgetのカバーにしっか
り聞き取れる。この意気込みがとにかく嬉しい。他に
も西海岸ブルーズの粋を伝えるジミー・マクラクリン
のI've Just Got To Know、シカゴ・ブルースの巨人
でありながらルイジアナ辺りのレイジーな空気を醸し
出すジミー・リードのDown To Verginiaなど、一筋
縄ではいかないチョイスにボズの矜持を感じずにはい
られない。ロック方面ではニール・ヤングが混迷期に
残したOn The Beachに光を当てている。

演奏陣はウィリー・ウィークスb、ジム・ケルトナー
ds、今やボブ・ディランの片腕として絶大な信頼を得
ているチャーリー・セクストンg、あるいはエリック・
クラプトンやデレク・トラックス周辺のキーパーソン
であるドイル・ブラムホール2世らが、すべてを削ぎ
落とした(それ故に芳醇な)演奏をじっくり聞かせる。
逆に心配してしまうのはボズの主な購買層となるAOR
ファンが本作の世界に付いてこられるかどうかで、こ
こまで徹底したダウン・トゥ・アースな路線に、一切
口を挟まなかったコンコード・レコーズにも敬意を表
したい。プロデュースは勿論ボズその人であり、多く
のヴェテラン・アーティストがそうであるように、残
された時間を使って自分を育ててくれた音楽に恩返し
したいという思いが直に伝わってくる。

あらゆる土地を旅してきた。各地で絶賛されるトップ
・アーティストになった。それでもビジネスと自分の
本当にやりたい音楽との齟齬は隠せない。一人滞在先
のホテルに帰り、テレビを眺める時の空虚な気持ちか
らは逃れようもない。そんなボズ・スキャッグスの姿
を想像してみると、本作に掲げられたOUT OF THE
BLUESという言葉が、彼の自画像のように思えてきた。


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by obinborn | 2018-08-24 18:35 | blues with me | Comments(2)  

8月23日の吉村瞳

平成のデルタ・レディこと吉村瞳は23日も堂々たるステージ
を繰り広げた。ボニー・レイットを規範としたどこまでもダ
ウン・トゥ・アースな音楽志向と瑞々しい歌心が、自由が丘
のバードソング・カフェを満たした。とくに今回は一時封印
していたワイゼンボーンが復活し、通常のアクースティック
・ギターと振り分けるコントラストがあまりに鮮烈だった。
彼女の看板となるスライド・プレイを押し出しながらも、技
に溺れず、あくまで楽曲を際立たせるための影絵とする。時
に自らのリズム・ギターをループ使用しつつ、ボトルネック
のソロを取る姿に、新しさを感じられる方もいるだろう。

第二部で歌われたゴフィン=キングの「ナチュラル・ウーマ
ン」とビル・ウィザーズの「リーン・オン・ミー」に筆者は
心が溶けそうになった。R&B・ソウル畑で有名になったこの
2曲が、飾らないソングライター・ヴォイスで歌われる。そ
の価値は一体どれほどのものだろう。「終戦記念日にこの曲
を選びました」というMCに続いて歌われたエリック・カズ
の「クルエル・ウィンド」にしても、原詞をしっかり理解し
たシンガーならではの思いが存分に伝わってきた。

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by obinborn | 2018-08-24 06:24 | blues with me | Comments(0)  

この荒れ地を想う〜ソーシャル・ネットワークの現状

電車に乗ると横一列で殆ど全員がスマホをしている。向こう
から見れば私もそういう感想を持たれているのだろう。これ
は少なくとも1997年前後には考えられなかった光景である。

ある者は友人とのラインに興じ、また別の者は天気予報やニュ
ースをチェックし、また違う者は自分が投稿したTWの反応に
一喜一憂するのだろう。それ自体は罪ではない。私だって同じ
ような輩の一人である。ただSNSを通した未成年どおしのイジ
メには心が塞がってしまう。大人になってからネットを知った
私のような人間であれば、SNSに疲弊した時は数日間スイッチ
を切るなどして距離感を掴めるのだが、生まれた時からネット
環境があった世代の場合、恐らく様相が異なるのではないだろ
うか。私自身体験があるが、画面を通して為される言葉の中傷、
罵倒、屈辱などはちょっと信じられないほど衝撃を受けるもの
だ。それがまだ心に余裕がない小学生や中学生に適応された時
のことを思うと身が竦む。

今やTWは左翼と右翼とがウンコを投げ合う言葉の荒地と成り
果て、FBはリア充の承認欲求に塗れた大人の報告ごっこと化
してしまった。多少なりとも知性のある者、抑制を知る者、ゲ
ームに参加しないと誓った強靭な者であればやり過ごすことが
出来る。笑い飛ばすことが出来る。音楽や読書や運動そのもの
に全身で没頭出来る。しかし未成年がSNSに関わる場合、画面
に現れた言葉や絵文字はときに凶器へと化けてしまう。こうい
う未来図を20年前に想定出来た者はごくわずかであろう。今や
現実がサイエンス・フィクションを超えてしまった。

しかし何も落胆することはない。逆説的ではあるが、SNSを通
して良きこと、信じるに値する何か、美しいものに出会って心
が溶け出していく自己放棄の感覚(あの夏の感じ)を表現するこ
とは出来るだろう。荒れ地に投げられ傷ついた無数の魂を思うと、
それが私たちの世代の責務のように思えてならない。


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by obinborn | 2018-08-02 17:36 | blues with me | Comments(0)  

再訪:ボニー・レイット『ファースト』

吉村瞳ちゃんを構成する10枚なんていうのを勝手に妄想して
いるのだが、間違いなくボニー・レイットはエントリーされ
ることだろう。骨太なヴォーカルとスライド奏法そしてルー
ツ音楽への確かな眼差しという点で共通する。レイットは自
ら書いたライナーノーツにこう記している「ミネトンカ湖近
くの西ミネアポリスからおよそ30マイルほどのエンチャント
島で私たちは虚しいサマーキャンプを過ごしました。そこで
出来た音楽がここに収録されています。私たちはベーシック
な4トラックでのレコーディングを心がけました。そう、音
楽が持つ自発性とナチュラルな感情を失わないためにね。ミ
ュージシャンが個々の仕切り板に入り、彼らそれぞれのパー
トを完璧にオーバーダビングすることも出来たことでしょう。
でも私たちはその完璧という誘惑に音楽を生け贄として差し
出したくなかったのです」

今これを読み返せば、まだ20代前半だった小娘の背伸びした
感情や鼻っぱしの強さも感じる。しかし、一見青臭いこうし
た想いが、以降どれだけレイットの音楽を豊かに育んでいっ
たを思うと、彼女の審美眼の確かさに心打たれる。敬愛する
シッピー・ウォーレスの2曲、『RCAブルースの古典』で私
が知るところとなるトミー・ジョンソンの曲の生き生きとし
た解釈、ジャズ・スタンダードとなるバド・ジョンソン作の
Since I Fell For Youの瑞々しさ、あまり自作しないレイット
が珍しくソングライティングに取り組んだThank Youでの実
感など、21世紀から18年経った今なお、聞かれるべき71年の
記念碑がここに。ロバート・ジョンソンのデルタ古典Walking
Bluesのレイット版はどうだろう。そこに私は人々が泣き笑う
光景を受け止め、驚愕する。

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by obinborn | 2018-07-28 18:26 | blues with me | Comments(0)  

7月26日の吉村瞳

26日は吉村瞳のソロ・ライブを下北沢のラウンにて。
僕にとっては2回目の体験だったが、少しずつ彼女の
輪郭が見えてきたような気がする。繊細なフィンガー
・ピッキングからドローン効果を上げていく力強いコー
ド・ストロークそして息を飲まずにはいられないスラ
イド奏法まで、吉村は変幻自在にアクースティック・
ギターを繰り出す。抑揚の効いたヴォーカルもまた見
事なもので、オリジナルの楽曲に交えたザ・バンド、
ボビー・チャールズ、エリック・カズ、ロス・ロボス、
ジョージ・ハリソンらのナンバーが鮮烈に響き渡って
いく。アンコールではフレッド・マクダウェルのKok
omo Bluesまで飛び出すほどで、若い娘が切り取るア
メリカン・ルーツ音楽の数々に喝采を叫ばずにはいら
れなかった。あるお祭りの夜にふと耳にしたオールマ
ンズのRamblin'ManとJessicaがきっかけとなり、吉
村はギターを習い始めたという。その偶然に感謝せず
にはいられない。土曜には熱海でのギグが控えている。
台風を心配する彼女だったが、新しい土地と場所でき
っと吉村はまた歌を育んでいくことだろう。


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by obinborn | 2018-07-27 00:20 | blues with me | Comments(0)  

映画『I AM THE BLUES』を観て

28日は新宿のK'sシネマにて、ダニエル・クロス監督のドキュ
メンタリー映画『I AM THE BLUES』を鑑賞した。昨年公開
された『約束の地〜TAKE ME TO THE RIVER』がソウル音楽
の伝承をテーマとしていたのに対し、今回はブルースそれもル
イジアナ・バイユー一帯に生息するかなりマイナーな音楽家た
ちに焦点を絞るという超マニアックぶりだ。また『約束の地』
が辛うじて未来への架け橋を物語っていたのに対し、本作はど
こまでもダークな死生観を描いているのが対照的。アフリカン
=アメリカンの終着駅としてブルーズを着地させるというイン
テリ的な視点ではなく、アメリカ深南部の日常、つまりクロウ
フィッシュ釣りや、どこまでも続く綿畑、あるいは各地に点在
するジューク・ジョイントやチトリン・サーキットを生活の糧
とするワンナイト・スタンドのブルースマン達を、クロス監督
は生々しく、しかし抑制されたタッチで鮮やかに描き出す。

基本的には今も現役で活躍するボビー・ラッシュを語り部に据
えながらおよそ120分が進行してゆく。今宵のショウのギャラ
ンティに納得しないラッシュを見兼ねたエージェンシーが「今
からATMで全部下ろしてくるよ」と渋々了解するひとコマから、
レイジー・レスターのハーモニカの息遣い、バーバラ・リンが
奏でる左利きギターの高揚(SO GOODに、YOU'LL LOSE A
GOODTHING)まで臨場感がたっぷり。小ネタでいえばエク
セロ・レーベルの知られざるシングル盤が男女の邂逅の伏線と
なっていたり、サニー・ボーイの”乞食ジャケット”が写し出され
たり、ロバート・ウィルキンスの「放蕩息子〜Prodical Son」
が、毎日の生活のなかごく自然にセッションされていたりと、
見所は多数あり。

どうしても私たち日本人はブルーズに対して音楽のスタイルと
して入門してしまう。しかし、それらとは全く異なる暮らしが

ブルーズの生命線だ。思えばラッシュにせよ、レスターにせよ、
リンにせよ、21世紀まで生き残ったブルーズ音楽の生き証人だ。
また、映画が撮影されている間に亡くなってしまったバド・ス
パイアーズもいる。いわばこの映画『I AM THE BLUES』は、
滅びゆくブルーズ音楽に思いを込めた置き手紙なのだと思った。

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by obinborn | 2018-05-28 18:12 | blues with me | Comments(0)  

映画『さすらいのレコード・コレクター』を観て

2日は新宿のK'sシネマで『さすらいのレコード・コレクター』
を観てきた。主人公のジョー・バザードはメリーランド州に
暮らす初老の男で、ブルース、ブルーグラス、ヒルビリーとい
った戦前の音楽にしか興味がない。何しろロバート・ジョンソ
ンが最後にいいと思えたブルースであり、娘が買ってきたジョ
ン・レノンのレコードをフリスビーにして飛ばしてしまったと
いう偏屈な男である。その代わりにジョーが10代の頃からアメ
リカ各地を回って集めてきたSPレコードのコレクションは2万
を超える膨大な量で、幾つかの再発レーベルに音源を提供して
きた功績も計り知れない。

そんな男の独白が『さすらいのレコード・コレクター』だ。原
題であるDESPERATE MAN BLUES(極端な男のブルース)が
示すように、その収集癖やレンジが決して広いとは言えない音楽
観には賛否両論あるだろう。少なくとも70'sロックを研究してい
る僕とは全く相容れない世界のありようだ。それでもこの映画
が共感を呼ぶのは、たとえ世間の流行がどうであれ、己の道を信
じて歩む男の姿が克明に描かれているからだろう。本職は決して
明かされないものの、同じコレクター仲間だった妻に先立たれた
ことを終盤で告白し、食事を作る手間を省くために町の簡素な
レストランで日々の空腹を満たすジョー・バザードの姿が明かさ
る。SPのお宝があると情報を聞きつけたわりには、さほどの成果
が上がらなかった黒人の家庭にも感謝の言葉を忘れない。まさに
レコード・コレクターの鑑のような人だ。一番好きなカントリー
・マンはジミー・ロジャーズとか。そしてロニー・ジョンソンに
サンハウス、あるいはチャーリー・パットンが生きた日々へと、
ジョーは今日も思いを馳せる。

白眉はポール・ジェレミアがハザードの自宅を訪れる場面だろう
か。僕がデイヴ・ヴァン・ロンク以上に敬愛する白人のブルース
・リヴァイヴァリストがジェレミアなのだが、彼ら二人が演奏家
と収集家という立場を超えて、愛するブラインド・ブレイクを語
り、歌い、微笑みを交わしていく様が脳裏から離れない。


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by obinborn | 2018-05-02 17:09 | blues with me | Comments(0)